2017年12月2日土曜日

都市との共存

ふるさと交流都市である柏市からの移住者としては気になる柏市との相違と関係。


只見町の面積は柏市の6.5倍、但し人口は1.03%しか居ない・・只見町は町民1人で柏市の630倍の広がりの中で生きていることになる。
さらに柏市の世帯数は、11月の1か月で227世帯増えている、1年で2700戸と考えたら只見町の世帯数1866戸を1年で超える勢いで増加している計算になる。

昨年度の一般会計の歳出は、只見町が61.7億円に対して柏市は1218億円。人口1人に対してはそれぞれ143万円と29万円となり、只見町は住民一人当たり5倍のお金を使っている。

柏市職員は2645人と職員1人に対して住民は160人、これに対して只見町は40人とサービス密度が高い。
議員数は只見町12人に対して柏市36人で、只見町の議員1人に対する住民数360人は柏市では11700人となり、議員密度は32倍となっている。

都市への人口集中、中山間地の過疎化はなぜ止まらないのか。
山の中で広大な自然を楽しむ生活や、中山間地の農業がなぜ主流になれないのか・・・この数字を見ながら考えます。

効率を考えると柏市に軍配が上がりますが、豊かさから見ると只見町に軍配でしょうか。
互いに補い合える生活をこの2つの交流都市で作れないか、柏市の広報を見ながら考えます。

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