2017年3月31日金曜日

森の学校

バースの郊外の「森の学校」に出かけるというので同行。
牧草地の中にある田舎家を使った、小さな子供とお母さんのための学校。
こうしたロケーションでした


5組の母子が集まって、牧場の動物と遊び、自然に親しんだ後、教室で過ごす。

歌を歌ったり、工作や絵を描いたり。
特に決まったことはないのだけれど、それぞれ好きなように過ごして、時間を共にする。


母親同士が話、子供たちは勝手に遊ぶ。
そんな緩やかな集まりの場でした。

これから季節が良くなると、外で過ごす時間が増えるのでしょう。
丘のうねりが遠望でき、とても素敵な場所でした。

ストラトフォード

シェイクスピアは徳川家康と同年代の人ですが、世界的に有名ですから、その生誕地「ストラトフォード」は昔から観光地として賑わったようです。
シェイクスピアの生家

ブリストルから北に車で2時間弱。
古いたたずまいの残る街で、平日でしたが多くの観光客でした。
フランスからの子供たちの集団を何組か見ましたから、国際的な観光地なんですね。
ロイヤル・シェイクスピア・シアター

遊べる場所として整備されていて、楽しめる環境になっています。

帰りの休憩所に、久々にイギリスの新建築。
木構造の大スパンの屋根は、土でカバーされ、植物が植わっている。
全体に、自然素材を取り入れ、建築空間から販売商品まですべてが自然をテーマにしているように見えました。
これが、最近のイギリス人の好みなのだそうです。
外観はこんな感じ



こういう建築に出会うと、なんだか血が騒ぎます。
ウサギと鹿と山鳥の肉を手に入れました

2017年3月30日木曜日

町のホームページに・・・

町のホームページに新たに「只見町で暮らそう!空き家バンク、U・Iターン情報」が追加された。
http://www.tadami.gr.jp/akiyabank/

2年前に、明和自治振興会で声を上げ、その後明和振興センターで地域おこし協力隊の力を借りて、少しずつ積み上げてきた成果。

今日初めて目を通したのですが、良くまとまっています。
「只見で暮らそう・・・」で関連情報がまとめられているのが分かりやすいと思いました。

今後は、多くの空き家情報を継続して加えていくことが重要になります。

移住促進は、いずれにしても、人口減少に歯止めをかける重要な活動。
町を挙げて取り組んでいただきたいと思います。


生活スタイル

40年ほど昔、ぶらぶらとヨーロッパを旅したころは、こんなに簡単じゃなかった。

今は、これこれなどと指をさし・・・・カフェオレなどと注文し、クレジットカードを使えば簡単に腹を満たすことが出来る。
海外旅行も随分と楽になった。
こんな感じで、余裕


こうした、お茶や、食事のシステムも日本とほぼ同じで、言葉に不自由な我々は助かる。

同行する

娘と孫が、市民図書館でお歌の会。
同行する。

職員はこの国も優しいです
かつて、日本にはこうした図書館が無くて、建築家は英国や米国など先進国の図書館行政を参考にして新しい市民図書館を提案したりしていた時代があったことを思い出す。
中はこんな感じ

イギリスの郊外の公共図書館に出かけて、なんだか懐かしい気がしたのは、学生時代の先進国の図書館の写真などをを思い出したからかな。
お歌の会は、図書館の一画で

お歌の会には、小さな子供を伴ったお母さんやお父さんが20組くらい集まっていたかな。
30分のイベントは、毎週行われているようです。
日本との違いは、人種の種類が多い。


2017年3月27日月曜日

景観

ロンドンからブリストルまでの途中もそうでしたが、この国は丘陵地、丘の連なりで出来ているらしい。
日本と違い、高い山で阻まれることが無いので、道は縦横に走り、多くが牧草地で、集落はほど良く点在している。
穏やかな丘の連続

自然を好む国民性からか、郊外に住むことを選び、多くの人が郊外の住宅地に暮らしている。
老後はさらに大都市を離れて田舎に移り住むことを希望する人が多いようで、田舎の村もきれいに保たれていたりする。

ブリストルは、観光地として有名なコッツウオルズ地域の南の端に位置する。
そんなことで、ほとんどが管理された公園のような環境で、自然が豊かといっても日本・只見町のような大自然に隣接するような環境ではない。
住宅地には車が溢れている

オープンスペースと住宅

何らかの基準が厳しく規制しているのか、住宅の外壁、屋根などは自然素材で統一され、街区は車の走る道路と同じくらいの量で人の歩くための緑道(フットパスなど)が整備され、広々とした公園などとつながっている。
住宅地を縫って何処までもつづく緑道

住宅地は全体に、整備された公園のような環境を、車社会となった今も、いや車社会だからこそかな、維持している。
そして住宅に、いわゆる新建材、ビニールクロスなどが未だに使われていないのにも感心する。

夏時間

英国という国は、北緯が樺太と同じなのだが、すでに桜は満開。
スイセンの花が春を知らせ。
そろそろ新緑の季節を迎えようとしている。
桜が満開

新緑の芽吹き

この時期、毎年時間を1時間繰り上げて、夏時間となる。
今日の日曜日がその日で、前日の23時が今日の0時となった。
日本との時差は9時間から8時間と変わる。

これで日の出は1時間遅くなるが、日の入りは1時間延びて昼間が長くなる。
季節の良い時期の太陽を有効に使おうという考えのようだ。

芝の青々とした景色が、樺太と同じ緯度とはどうしても思えないが、影の長さは確かに日本とは違う。

2017年3月26日日曜日

スーツケースが開かない

海外でのトラブルは、自慢ではないが沢山ある。
パスポートを含む貴重品のすべてを盗まれて途方に暮れた夜も経験している。

今回は、スーツケースが開かない問題。
スーツケースの中にはお土産の沢山の食材と共に冷凍の明太子が・・・と言われて、少々焦りがあり・・・。
4桁の数字を忘れたと思い込み・・・そう、思い込みのトラブルでした。

1年ぶりに、数字を確認しないで閉めてしまった失敗。
昔職場で使っていた電話番号と思い込み、あちこちに問い合わせて・・・それでも開かない。
これって結構悲惨。

最終は、あるテクニックで突き止めたら、なんと、よく使っていた数字でありました。
うううう・・・数年前に変更していたのを忘れてた、のでした。
ああああ・・老化現象・・ということで・・・娘の力を借りて一件落着。

この国は、人の歩く道が良く整備されています

1日目のブリストルは朝から天気よし。
ということで、近くを散歩。

2017年3月25日土曜日

長い一日

今年もこの時期に娘の住むイギリス詣で。
成田空港にて

高齢者2人ですから、ビジネスクラスで移動すればよいのに、未だにエコノミー。
そして今回は、ブリティシュエアーも飽きたし、韓国のインチョエム空港も見たいし、などと大韓航空でソウル経由。
朝の5時に柏を出立、成田空港近くの駐車場に車を預けて空港まで送迎。

9時10分成田発、11時50分ソウル着、13時ソウル発、16時30分ロンドン着はほぼ予定通り。
前日にロンドンで自動車によるテロが発生していて、ヒースロー空港は厳しい空気かと心配しましたが平常でした。
インチョエム空港にて

空港まで迎えに来てくれた娘家族とブリストルへ直行。
ロンドンからブリストルまで100マイル強(170kmほど)の距離。
娘のところにたどり着いたときには日が落ちていました・・・20時(日本より9時間マイナス)ですから、日本時間で29時)。
全行程、24時間でした。
空港からブリストルへの道
到着後、ちょっとしたトラブルが発生しましたが、それは後ほど。

2017年3月21日火曜日

南会津吹奏楽フェスティバル2017終わる

毘沙沢からの参加は雪の中から・・・となります。
本番前日、参加に向けて家を出る
19日、9時前に家を出る・・・このシーズン最後の雪上歩行は1時間ほど、車庫で車に乗り(2週間ぶり)会津田島へ向かう。

13時から中学、高校、社会人の合同練習開始。
18時から田島吹奏楽団のリハ―サル。
宿泊は駅前のホテル(この時期は未だ夜の毘沙沢へは戻れない)。
舞台設営

本番前日の合同練習
20日、9時集合、10時から合同ゲネプロスタート。
13時30分開演。
学生合同バンド・・・指揮:佐藤志保

フェスティバルSPバンド・・・指揮:武山悟

南会津吹奏楽フェスティバル参加の魅力は、この地の若い皆さんと共に活動できること。
それぞれの生活に寄り添う機会が、少しですが得られること。
田島吹奏楽団・・・写真提供:崇史さん
今回も、ホルンを共に吹いてきた千翔さんが、高校を卒業し東京の専門学校に巣立ち。
ピアノの大地君がやはり東京の音大に学びの場を移します。
人生の一コマを共有できることは幸せな事ですね。
ホルンの3人・・・写真提供:崇史さん
終了後、打ち上げには参加できませんでしたが、その日のうちに柏にたどり着くことが出来ました。

2日間の演奏旅行・・・若い皆様に感謝。


2017年3月17日金曜日

只見の自然に学ぶ会・毘沙沢訪問

昨年は雪が少なくて実現しなかった只見の自然に学ぶ会・毘沙沢雪上訪問企画。
10名の会員とワンちゃん3匹の参加。
林道を歩いて毘沙沢へ

森林の分校から雪道(林道)を毘沙沢まで歩き、我が家で昼食を取り、お茶をして、そして今回は佐野さんの先導で布沢城址登山でした。
定番のカレー
こんな感じでいつもの毘沙沢の昼食(いろいろお持ちいただきましたね)
城山登山途中、さすがお城の急斜面

森林の分校を9時30分発・・・毘沙沢11時着
布沢城址登山は我が家13時発、山頂14時着、15時帰還
城山の頂上で・・このように平坦です

登山途中、あいにく天候悪化、まさに雪山登山でした。

私は、何回か布沢城址には登頂を試みをしていましたが、頂上まで登ったのは初めてでした(何時も見上げているのに)。
頂上は広々としていて、ここが戦国時代の山城であることが実感できる体験でした。
我が家の前で記念撮影:レンズが雪でこんなことに(>_<)

雪が重たくて、ざらざら滑って、下山が怖かった。

雪道を毘沙沢までお出かけいただいて、ありがとうございました。
久々に賑やかで楽しかった。


2017年3月15日水曜日

裂き織も

まだまだ雪に囲まれて、物づくり。
今日は、注文を受けていたマフラーが出来ました。
裂き織のマフラー
6日に「木取」で書いた注文の椅子の部材は、少しづつ形になっていますが、しばしお待ちください。
丸ホゾはカナダ製のこんな道具を使って加工します

2017年3月14日火曜日

組み合わせる

カッティングボードで組み合わせを楽しむ。
何だか良い感じ。
色々な組み合わせで食卓テーブルを豊かにしてみよう。