2017年2月21日火曜日

昔の仕事・・・その24

大宮聖苑は、私の仕事とは言いにくいのですが、退職前に関わっていた幾つかの仕事の一つで、最後の仕事にふさわしいので「私の最後に関わった仕事は火葬場なのです」などと紹介しています。
上空北西方面から、奥が見沼田圃
1997年11月に基本計画が始まった時は大宮市との打ち合わせで始まり、2000年基本設計、2001年に実施設計、実施設計の途中で私は仕事から離れていますが、その後大宮市は合併してさいたま市となり、着工までに2年ほど間が空いたようです。
竣工は2004年5月。

設計は宮崎淳さんを中心に、広瀬隆志さん、渡辺縫さんなど若手がまとめました。
火葬場という特殊な建物で、設計から竣工まで6年半をかけていますが、良い建物になったと、竣工直後に見学させていただいて思いました。
火葬炉12基で斎場を持たない施設となっています。

設計の途中で仕事から離れましたが、チームの中では最後まで担当部長として扱って頂いていたのが嬉しかったです。

これで、昔の仕事シリーズ(建築編)は終わりにしようと思います。
このように多くの仕事に携われたこと、色々な方々と共に仕事のできたことに感謝しています。

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