2016年10月31日月曜日

戻りました

会話がだいぶゆっくりになりました
先ほど毘沙沢に戻りました・・・寒くなりました。
今回の上京は、いつものように赤羽詣でと柏の葉吹奏楽団の練習が有りました。

97歳の父は未だ元気です・・・常磐線に乗り、日暮里駅で乗り換えるコースは数十年通勤していた昔を思い出させてくれます。
柏の葉吹奏楽団の皆さんからは元気を頂いています。
柏の葉吹奏楽団の練習

29日、お友達の「アンサンブルはなみずき」の演奏会に出掛けました。
印西の宮崎邸・・・古い民家をレストランにした、そのお庭が演奏会場。
日差しの温かい穏やかな空気の中で、楽器の音と歌声が心地よく流れていました。
アンサンブルはなみずき

帰りの途中・昨日、田島で第九合唱の練習に参加。
12月24日の今年の第九はオーケストラで歌います・・・指導頂いている先生方にも熱が入ります。
楽しい、久々の参加にもかかわらず温かく受け入れて頂いています。
こちらでも元気を沢山いただきました。
第九合唱の練習

2016年10月29日土曜日

昔の仕事・・・その18-1

東京都立大学の多摩への移転・・・南大沢のキャンパスは基本計画を大谷研究室がまとめ、その後を受けて日本設計、第一工房が基本設計をスタートさせたのが1986年9月。

私は、都立大の卒業生であったからか設計チームに加わることとなり、本部・都市研究センター、文系3学部、教養部・教室棟、講堂、学生部、学生ホールを担当しました。
手前が私の担当ゾーン

設計終了が1988年3月、竣工が1991年3月、設計当初からは4年半と長丁場では有りましたが、規模と建物の数、計画内容の複雑さから見ると、とてつもなく短期で時間のない忙しい仕事でした。
私の設計人生で一番多忙な時期でありました・・・日本中がバブルの時期でもありました。

詳細は、後日ということで。

以下の写真は、新宿三井ビルの中に都立大新キャンパス設計室が出来た時のコアスタッフの5人。
総括の平野さん

文系ゾーン・チーフの私

理工系ゾーン・チーフの許士さん

文系ゾーン担当の中野君

理工系ゾ-ン担当の近藤君

2016年10月28日金曜日

昔の仕事・・・その17

過去の仕事の書類が、未だに整理されないまま積まれています。

1986年5月(私37歳)設計に着手した「ホテルサンガーデン柏」は、1988年5月にオープンしています。
地下1階・地上10階、延床面積9878㎡、客室数123室のホテルは、設計着手から竣工まで2年と実に短期間でした。
2014年7月31日のブログに、解体の事が書かれています。
建物の生存期間は28年でした。

時間を掛けないで作るものは短命ということでしょうか、設計資料だけが私の手元に残っています。

2016年10月27日木曜日

新庁舎の事・・・改めて

10月25日に只見地区センターで行なわれた《「只見町議会一般会議」只見町庁舎建設事業の今後の対応について》に出席しました。

8月13日のこのブログで紹介の「只見町庁舎建設だより(第2号)」の後、しばらく動きが有りませんでしたが、10月21日発行の「議会だより」で「調査特別委員会調査結果」に関する記事が掲載されました。
議会だより


そして、25日の一般会議で「役場庁舎建設に係わる調査特別委員会審査報告」が配られました。


8月の建設だよりでは「・・・いずれにしても議員の発言からは現設計の見直しで進めるべきという意見は無く、これ以上の設計変更による対応は難しいと判断し、新たな出直しをはかります。」と締めくくり。
調査特別委員会審査報告では『・・・議員各位の意見はおおかた「このまま進めるべきではない」としたものだった。』と書いています。

物理的状況は、予算の全てが白紙に戻ったので、当面町当局は新庁舎に関する具体的な作業が出来ないということです。推進してきた町長の任期は後が無く、発注は宙に浮いた状態で建設はまさに原点に戻ったといえる状況です。

しかしながら私には、この間の報告を見ても、「何故これだけ時間と金を掛けてきた作業を、明快な説明のない中でかなぐり捨てられるのか」の本当の理由が分からないでいます。
建設が遅れることに意味を見出す人が居る、という裏の話も耳にしたりしますが、大多数の町民がそれで納得しているとは思えないのです。

一昨日の一般会議では、今後の進め方について《町民、議会、当局からなる「建設検討委員会」を早期に開設し、町民を主体とした仕組みの中で意思決定し、速やかに新庁舎を実現してほしい》との要望をしています。
私は会議の中で、建設において全てを白紙に戻すことの意味、その難しさを少しお話しました。

改めて提案

  1. 「新庁舎建設検討委員会」を早期に設立し、今までの設計内容を精査し(作業を無駄にしない為)現設計の良い面、好ましくないあるいは問題と思われる事象を町民の目から検証し、要素を抽出し整理する。
  2. 検証の過程、あるいは結果を踏まえて、町民の求める新庁舎像を再構築する。
  3. 上記委員会とは別に「技術者会議」を設け、専門技術的事象については技術者会議に諮問する。
  4. 設計者の選定、施工発注方法、あるいは目標とする建設費など技術的、政策的に重要な事象は、新庁舎建設検討委員会、技術者会議の合同の場にて方向を探る。
  5. 全ての会議は、議事終了後重要項目をまとめ公開することで全町民に理解を頂く、あるいは質問、提案の機会を適宜設ける。

私は、町民の多くの方が設計に参加出来る仕組みの中で、完成を共に喜べる新庁舎を是非手に入れて頂きたいと願っています。

2016年10月24日月曜日

もらわれていきました

遊び田の、無農薬稲わらが貰われていきました。
良く乾いた稲わらは軽トラ一杯。

シャクヤクを育てている和子さんが畑で使います。
漢方薬としての栽培なので、無農薬が最適。

なんでも納豆の藁は、その為にわざわざ無農薬で作っているとも聞きます。
需要はありますね・・・稲栽培(田んぼ)には無駄が有りません。

追伸:小山さんの分は残してあります。
とても清々しい、快適な気持ちの良い日になりました。
南相馬からサンショウウオ?の調査で稲葉さん

2016年10月23日日曜日

古民家再生のその後

昨年の今頃、古民家再生の設計作業を始めました。
2月28日に施工者への見積り依頼をし、雪解けとともに着工。

そうした家が、9月末完成し、昨日お披露目の会が開かれました。
東京の労働組合・・・退職者のグループの田舎暮らし体験と活動の場としてスタートするようです。
改装が終わった古民家で、お披露目の会

私達が毘沙沢に入って22年の歳月が流れました。
毘沙沢林道には、12の別荘と3軒の住人が居ますが、そうした人達もだいぶ年齢を重ねました。

高齢化と人口減が進む布沢の地で、限界を感じる空気の中で、今後の労組のこの地での活動が、新しい風を吹き込んでくれることを願います。
落ち着いて、しっかり足を地に着けて、末永くこの地で活動を続けて頂きたいと思います。

2016年10月21日金曜日

脱穀作業終わる

朝10時集合。
仙台から佐野さんが、黒沢からは彰さんが脱穀機(ハーベスタ)を軽トラに載せて登場。

お茶の後作業開始・・・お昼頃終わりました。
はぜ掛けから稲束を下す

気持ちの良い気候、環境

脱穀作業

収穫はこんな感じ、モミの状態で4袋半

天候に恵まれ、乾いた空気の中で気持ちの良い作業でしたね。
稲刈りの時にあのように重かった稲束がとても軽くなっていました。
太陽の力は偉大です。

天日干しした稲藁は貴重な素材、今、只見町でも皆さんが欲しがる存在になっていると聞きます。
毘沙沢でも大切に扱います。

ところで、モミの状態でどのくらいの収穫量でしょうか?
結論:138kg。
何粒でしょうか?・・・計算しました。
結論:500万粒でした。

ご協力頂いた皆さまへ・・・ご報告。

2016年10月19日水曜日

秋の気配

冬への足音でしょうか、日々山の色が・・・足早に変わってきています。
昨日と今日では、別の世界。

毘沙沢から、そうした秋の色をお届けします。
城山

朴の木


お茶してます

昔の田んぼの今







2016年10月16日日曜日

秋のイベントが・・・第3弾

この秋の大きな演奏イベントの第3弾。
今年で「第7回・森林のふれあいコンサート」・・・最近3回は沼尾さんの地元、日光市 如来寺を会場にしています。

朝8時前に毘沙沢を出て、11時着、リハーサルの後、14時開演。
「きらく」での森林のふれあいコンサートへの出演は3回目。

色々な所から、沼尾さんの関係者が集まって、それぞれが演奏を披露する・・・そんな感じでした。

2週続いて音楽に浸る一日でしたが、少々疲労気味であります。
今までの「ふれあいコンサート」は下の「ラベル:ふれあいコンサート」をクリック頂けると過去の全てを見る事が出来ます。
「きらく」の演奏・・・左から、富美恵、豊、博、小百合
佐野さんのソロ(ピアノ伴奏:梯麻衣子)
会場の様子
弦楽と歌・・指揮:古澤美智子
チェンバロ:桑門菜穂子

2016年10月15日土曜日

今朝の毘沙沢

快晴でしたから、朝はグ~ンと冷え込みました。
薄氷はこの冬初めて。

季節の変化する毘沙沢を楽しみにしている皆さまに・・・。
穏やかな朝です。

ネコじゃらし?

城山の色が変わってきました

17日が脱穀の予定
(天候の関係で21日に延期)

2016年10月12日水曜日

小学生の体験稲刈り

明和小学校の5年生を対象に、毎年行なわれている「豊かな郊外実践活動」。
明和自治振興会の事業として行われていますが、実は「さんべ農園」の清志さんの努力で続いています。
小さな手で・・・

今朝、10時半に授業スタート・・・私も参加しました。
今回は、春に小学生の皆さんが田植え体験した場所、植えた稲の刈り取りでした。

手刈りでくたびれたころ、大型機械の登場。
子供達に続いて私も乗せて頂きました、いや、刈らせて頂きました。
子供達の運転体験

今回体験した機械は大型でとても性能が良く、あっという間に、電気バリカンで頭を刈るように・・・・でした。

今年は、雨が多くて、全体に稲の刈り取りが遅れているようです。
そんな忙しい中で、子供たちに田んぼの大切さ、こぼれた稲を無駄にしない教育は素敵でした。

2016年10月11日火曜日

今朝の毘沙沢

とりあえず、お稲さんの状況など・・・・。

秋の気配がググッと押し寄せてきました。
そろそろ雪に備えなくては・・・などと考える、そんな朝の寒さです。


2016年10月10日月曜日

秋のイベントが・・・

この季節は楽しいイベントが目白押し。

60歳を過ぎてから始めたホルンも5年が過ぎ、まだまだホルンの音にはならないのですが、それでもメゲズに若い皆さんと楽しく演奏しています。

この秋の大きな演奏イベントの第1弾・・・柏の葉吹奏楽団の秋のコンサートが昨日開催されました。
3回目の参加でしたが、今年は20周年記念イベントで・・・ううう楽しかったです・・・でも大変でした。

前日の6時間の事前練習はさすがに大変で、指導頂く先生方の気合が入っていて緊張しました。
でも、この6時間の練習で、演奏内容がぐんと良くなるのが、私にも分かりました。
前日の練習開始準備中

10月9日、演奏中の映像・・・お客さんが沢山でした


演奏中の映像
ホルンのメンバー
私達の応援団から(*^-^*)
私達の応援に、昔の仕事の仲間、柏で仲良くさせて頂いている毘沙沢応援団の皆さんにも来て頂きました・・・感謝。

打ち上げは、親しくさせて頂いているいつものメンバーで・・・。
いつもの場所で
演奏イベント第2弾は田島吹奏楽団。
今日開催の、南会津町そば祭りイベントで演奏させて頂きました。
柏市からの移動で午前中は間に合いませんでしたが、午後の演奏に出演。
午前の演奏の途中で到着、久々の観客でした

参加者の記念撮影

人生の後半を、このように沢山の若い方々と共に活動できることに感謝しています。
いつまで続けられるか分かりませんが、迷惑にならないように・・・少しづつでも上達出来たらと考えています。

夕方、静かな静かな毘沙沢に戻りました・・・長い長い演奏の旅でした。