2016年5月29日日曜日

第20回音楽ワークショップ始まる

今年も「柏の葉吹奏楽団」のワークショップが昨日スタートしました。
第20回の今年はいろいろな試みが行われるようです。

役員の方々は早くから集まり、楽譜の仕分けをしたり、団結式の準備をしたりしていました。
私も少しだけ楽譜整理をお手伝い出来ましたが、若い皆さんの努力に頭が下がります。

今日配られた曲数は27曲、そして登録参加者は180人でした。
曲数はさらに10曲近くが加わるとの予告・・・参加者は最終は200人になりそうだと報告されていました。
練習会場は大賑わいでした

吹奏楽は今、とても大きなうねりになっています。
多くの方が学生時代に経験していて、少し余裕が出来て参加の場を求めていることが良くわかります。

御指導頂く先生方は石田修一先生を始め、総勢6名です。
贅沢なワークショップです。

演奏会は10月9日と来年の1月15日と決まっています。
是非是非手帳に印を付けておいて下さい。

2016年5月26日木曜日

楽しいひと時

沢山の・・・ご馳走さま
山の中の暮らしも、捨てたものではないですね。

この町の交流都市柏市のお友達、早苗さんと杭田さんが、さらにお友達をお誘いして来宅。
今回初めて訪問頂いたのは、ピアニストの大杉光恵さんと光恵さんのお母さま。

大杉光恵さんは、由紀さおり・安田祥子姉妹の童謡コンサートでいつもピアノ伴奏しているピアニスト。
そんな忙しい方に、わざわざ毘沙沢まで来ていただいて、ミニミニコンサートでした。
赤いエプロンで名曲の数々
恵みの森で
昨日は、恵みの森を歩きました。
今日は、毘沙沢の少し山の中に入り、少しだけ山菜取りました。
我が家のミニミニコンサート
会話が弾みましたョ
そして、昼食取りながら由紀・安田さん姉妹のコンサートの様子など、興味深いお話を伺う機会を頂きました。

遠路、山の中まで足をお運び頂きありがとうございました。
沢山の食材と沢山の楽しいお話をありがとうございました。

お近くのお友達の皆さま、ミニミニコンサートにお誘いできなくて申し訳ありませんでした。
次回は、少し幅を広げてミニコンサート・・・でしょうか。

2016年5月21日土曜日

田植え速報

山奥の手作り田んぼ「田の字の棚田」の田植えが無事終わりました。

100坪の田んぼに4人で4時間を要しました。


贅沢な時間でした。
今回参加出来なかった友達の皆さま・・・秋の稲刈り参加よろしくお願いしますね。
お三時の休憩
肉焼き


アフター田植え

2016年5月20日金曜日

空き家活用対策会議in明和・・・2

昨晩は月に一度の明和自治振興会・産業振興部会。
主なテーマは「空き家バンク」。
昨晩の会議風景

明和自治振興会で昨年から取り組んでいる「空き家バンク」は、
・「定住の基盤となる住環境整備の推進・空家対策」
・「移住・定住者の方々の受け入れによる新たな視点での地域づくりが出来る環境の構築」
・「地域の自発的・主体的な活動や地域課題への取り組みなど・・・行政と住民が協力して解決出来るための環境づくり」
としている町の新振興計画に添って行われているように見えます。

今年度からの「空き家バンク」は町の事業として明和振興センターを中心に、只見、朝日地区と連携を取りながら、町全体の仕組みの構築をめざして進めています。

昨晩の議論はそうした一地域から発し、町全体の仕組みへと展開する事の可能性、明和を中心とした活動組織の実現性などに言及しています。

そうした白熱した議論の中から、只見町としての空き家バンクの仕組みが少し見えて来たように思います。

3地区で、空き家調査が本格的に始まると聞きます。
そうしたデーターがまとまるタイミングに合わせて、空き家バンク制度がスタートできるよう、行政と町民が協力するスタイルで実現に向けて頑張りたいと思います。

2016年5月19日木曜日

我が家のくずかご


25年前の朝日新聞に秋岡芳夫さんが紹介した「居間のくずかご」。
記事の中で、製作者、熊本県の中島司さんが紹介されていたので、記事を読んだ後早々製作依頼をしたのでした。

今から25年前の竹編みのくずかごは、今も我が家で現役、きれいに使われています。
材料を吟味して、丁寧に作られていますから未だに少しの狂いも有りません。
当時のお礼の文面

製作依頼が集中したのか、手間取って、発送が遅れたお詫び状が見つかったので投稿しました。
熊本地震の中で今でも製作されているのでしょうか。

お会いしたことは無いのですが、何やら懐かしい気がしています。
我が家で25年間使われているくずかご

底の構造もきれいです

2016年5月17日火曜日

田植えイベントの想い出

田植えの季節になりました。

布沢での田植えイベントは「森林の分校ふざわ」で2007年から始まりました。その後2008年にも行われています(写真・・・2008年の田植えからはこのブログで直接見る事が出来ます)。

2008年5月・分校の田植えイベント参加者

同年分校の田植え風景
2008年9月・分校の稲刈り

その後、2009年には毘沙沢の再生棚田に受け継がれ、2011年まで3年間開催されました。
2009年5月の毘沙沢の最初の田植えスタート(田づくり指導:熊倉彰)

最初の年の参加者はこんな感じでした

そして、毘沙沢の田んぼは4年のお休みの後、今年再再生しようとしています。

その間にも、布沢地区では宇都宮大のD-friendsが、明和地域では三瓶農園が酒米の田植えイベントや小学生の体験教室、さらに「KARIYASU`16  100人手植え」などが頑張っています。

そして、今年から布沢地区で新たにJR東労組東京の皆さんが棚田再生の取り組みを始めました。

私達が森林の分校で最初に田植えイベントを始めてから10年が経とうとしています。
何だかすごく昔のような、昨日のような・・・・楽しい想い出です。

下のラベルの「田んぼ」をクリックすると、過去の田んぼの想い出ブログを全て見る事が出来ます。

2016年5月15日日曜日

自然界は厳しいね


クロサンショウウオの卵は頻繁に見かけるカルガモ?の餌になったようです。木の枝
に産み付けられたカエル(モリアオガエル)の卵も食べられた様子・・・残された卵の一部は乾燥してカリカリ状態。
アカハラ(イモリ)の攻撃を気づかって避難させておいたハコネサンショウウオの卵が孵化し、幼魚?を今日産卵池に戻しましたよ・・・・何匹生き残って大人になれるのか。
エラの下に小さな足が出ています

そういえば、家の脇に置いたバケツの水の中でこの春3匹のネズミが水死した・・・なぜバケツに飛び込むのか?
自然界は厳しいね。


町から人が消えていく・・・その4

昨年5月22日にも同じタイトルで書いています。

ここ数年で、私達の身近な若い女性が4人この地を離れました。

一度出た若者が戻ってきたという話も聞きます。
でも、町民は確実に急激に減っている。

移住定住促進対策が急務であることを強く感じます。

データーを記録します。

この一年で只見町の人口はジャスト100人減じ4,384人となりました。
昨年が95人減でしたから、ほぼ定常化しています。

高齢化率は45.04%と、節目の数字を超えました。
1年で1%ずつ高齢化が進んでいますから50%は5年後と言う事でしょうか。

小学校3校の新入生の合計が25名で昨年より7名少ない。
中学校の新入生が30名で昨年より2名少ない。
山村教育留学生は14名で昨年より2名少ない。

2016年5月14日土曜日

再再生・田の字の棚田

あと一歩
2011年が最後で、その後お休みしていましたから5年ぶりの田植えになります。
5年前とは思えない・・・のですが・・・時間のたつのは早い。

今回の毘沙沢の田植えは5月21日(土)午後1時半から、としました。

そんな事で、今日は仙台から佐野さんが駆けつけて、最後の代掻きに精を出しました。

今回は鍬2本ですべてを処理。
今どき、鍬だけで田圃を耕すなど考えられない事ですが、これを経験して、いかに大変な事であるかが身をもって分かります。


機械が無くては出来ない今の農業、勿論否定などしませんが、人力で耕すことの大変さを一度は体験しても良いと思いました。
昔の人は、農耕に馬や牛を動員した理由なども実に良く理解できます。

ま、能書きはともかく、天気も良く、ちょっとハードでしたが気持ちの良い汗をかきました。

21日の田植えは何方でも参加歓迎です。

2016年5月12日木曜日

空き家の事・・・2

南会津町は、移住定住促進と危険空き家防止を目的に、昨年度から空き家バンクを開設しています。

隣町の空き家バンクの実態を研修と言う事で、ヒヤリングをしてきました。

インターネット上で、おおよその枠組みは分っていたつもりでしたが、聞いてみてビックリです。
何がすごいか・・・地元建設関係NPOと協定を結んでいるにもかかわらず、あらゆることを、作業も含めて町の職員が自ら運営している・・・ようなのです。
まるで「南会津町不動産」といったかんじです。
はっきりと「町が主体でやることは最初からの方針です・・・」と・・・うううう、すごい。
そして、元気づけられます。

と言う事で、実は・・・参考になったのですが、只見町で同じ道を歩めるのか・・・。
いやいや、空き家バンクが移住定住促進にとって実に有効な制度であることが分かっただけで十分です。
只見町の空き家バンクは・・・どんな道を選んだらよいのだろうか・・・しばらく、試行錯誤が続きそうです・・・・頑張りましょう。

2016年5月10日火曜日

明日戻ります

いつもの事ですが、最後に父の介護施設を訪問。
97歳の父を前に、私も高齢者

ナラの30号の額縁に深〇君の油絵
その前に、柏の葉をうろうろしましたが、小さな子供連れのお母さんを沢山みかけます。
ホッとします・・子供は宝・・・しばし眺めていました。

夜、イギリスの孫とスカイプ(*^-^*)

あ、絵の入った額縁の写真が届いてたよ。
明日、毘沙沢に戻ります。

2016年5月9日月曜日

留守の間の林道普請

山の中の生活は、同じ只見町の生活でも特別に人と会う事の少ない生活。
ですから、時々山を下ります。

今回は、ほぼ1ヶ月ぶりに・・・田島吹奏楽団の練習を終えて柏に移動しました。
御蔵入交流館で・・・練習(7日)

そんな時に、林道の春の普請。
「スミマセン・・・留守にしますm(__)m」

昨夜、修さんからメールが・・・・「宇都宮大の皆さんが手伝ってくれました」と写真付きで。
あああ、ありがとうありがとう・・・助かります。

本当は、若い皆さんとお会いしたかった・・のだ。
毘沙沢の側溝清掃中(8日)

2016年5月5日木曜日

連休ですね・・・その2

只見町に念願の民家を購入した荒〇さん宅訪問。
快適な環境を手に入れて・・・良かったですね

4日、5日は「田の字の棚田」の代掻き作業第一弾。
鍬だけで耕す田圃は、ううう・・江戸時代などと言われて・・・でも何とか田んぼらしくなってきました。
5月21日の田植えの可能性が・・・現実味を帯びてきました。
鍬だけで・・復活しつつあります

厳しいね

その間に、久々にクリキンさん、みーやんたちが・・・。
石坂さん達が・・・。
毘沙沢の地は多くの方に愛されているようです。
幸せな事です。
サイクリングの訪問

アケビの芽・・・(*^-^*)

2016年5月1日日曜日

連休ですね

私のブログは、今ここで起こっていることを、ただただ皆さまに見て頂く事で、山の中の辺鄙な場所の今をお伝えしたいと考えています。
これからもよろしくお願いします
辺鄙な山の中も捨てたもんじゃないぞ・・・てなことかな。

この連休は、布沢集落も賑やかで、多くの方が訪れていますが、民家再生で設計のお手伝いをさせて頂いている皆さんの毘沙沢訪問が有りました。

富美恵が風邪をこじらせていて、十分なおもてなしが出来ませんでしたm(__)m
でも、裂き織作品をお買い求めいただいたり、今後の長いお付き合いの約束なども出来ました。
ありがとうございました。

午後「きらく」の今年初の合同練習。
久々に室内楽の練習で、私は音が定まらなくて・・・これから、気合入れます。
でも、とても楽しく、緊張感のある練習だったと思います。
テナーサックス
楽しかった。
フルート

オーボエ

練習が終わって

田の字の棚田の田植えは5月21日としています。
そんな事で、佐野さんと水の中に入って、コネコネしました。
田んぼのようには見えますが(~_~;)・・・応援求む