2016年4月29日金曜日

人との出会い

だいぶ前になりますが、mixiで知り合ったseiさん。
本名は市〇盛次さん。
何故か只見町に興味を持ち、たびたび訪れているうちに我が家にもたどり着いたようです。

seiさん、実は無線通信マニア。
無線機を車に積んで、辺鄙な場所から電波を出して交信して楽しむと言う趣味の持ち主。

でも、本業は第一級陸上無線技士として、「株)エフエム会津」の電波管理責任者。

私も子供の頃は無線に憧れ、秋葉原をうろついたことが有りますが、seiさんも同じ。

その後、私は建築と言うアナログの世界に踏み込み、seiさんは電気の世界に進んだ。
この分かれ道、実は同じ音楽の趣味を持ち面白い結果になっている。

seiさんは、電子音源で伴奏を作り、スチールギターを加えてCDを作るのが趣味。
私は、管楽器を吹き、吹奏楽。

人の志向、興味の持ち方と言うのは、まさにその人そのものなのだと、変に感心したりしながら、seiさんから戴いたCDを今日は聴いていました。
なぜか優しく癒される、昭和の日に相応しいメロディーでした。

また、お出かけください。


2016年4月27日水曜日

空き家の事

明和振興センターで打ち合わせ。
会津地域を拠点に空き家と向き合ってきた金親さんを交えて。

金親さんは、現在「一般社団法人IORI倶楽部」(拠点は三島町)で幅広い活動をしています。

色々とご意見を戴いたり、IORI倶楽部の活動など伺って、我々の道筋が間違っていないことを確認・・・でも、道のりはえらく長く大変であることも知らされました。

明日は、明和自治振興会・産業振興部会の作業部会の予定・・・ワークショップ。

役に立ちそうなフローを紹介します。
「行政だけでは越えられないハードル」に納得です。
考え方の道筋が良くわかります

2016年4月24日日曜日

D- friends

宇都宮大学生が数年前から布沢をベースに活動しています。
大学内でD-friendsというサークルを組織していますから、いろいろな学部に及ぶようです。

今年から、在学生の〇竹さん(国際社会学科)が休学し、地域おこし協力隊として応募したのはその延長です。

そんな仲間が、〇竹さんを励まし、応援するために布沢を訪問。
毘沙沢にも寄って頂きました。
若いと言う事は力ですね

今日の仲間は「森林科学科・樹木」「生物資源科学科・米」「同・動物イノシシ」「農業経済学科・日本酒」「農業経済学科・畑」など、興味の対象が多岐にわたるようです。

う~~、楽しみですね。
〇竹さんの応援よろしくお願いしますね。

2016年4月23日土曜日

先の見えない新庁舎・・・その2

3月15日のこのブログで書いた、新庁舎の行方について、その後議会議員選挙の中では語られませんでした。

私は、その後、3月10日の議会答弁をユーチューブで見聞きしています。

そして、今回「No143議会だより」で、初めて文字での報告に接しました。
町が提出した設計変更の為の予算を否定し、白紙状態に戻した大事な決断の理由です。

理由は、賛成、反対それぞれ3項目でまとめられていますので、写真を拡大して見て下さい。

私の感想です。
どちらにしても、先の見えない議論をしている。
・設計を白紙に戻すだけの理由が見いだせない。
・建築の世界では、専門家には透かして見える先の可能性が有り、今回の件でもその近道は建築の分野からは見えていると思うのだが、その事が具体的な争点になっていない。

九州の大地震を受けて、危険な庁舎での執務を続けることが許されるのか?
新庁舎建設は、益々難しい局面に追い込まれているように見える。

それにしてもずいぶんと時間を無駄にしてしまったものだ、町民にとって大きな損失という認識を持たなくてはいけない。
そして、今後建設事情は益々悪くなる、と言う覚悟もする必要がある。

2016年4月22日金曜日

空き家活用対策会議in明和

明和地区の空き家利活用の為の会議は、昨年7月から始まり、冬の間はお休みしていましたが、昨晩から再開しました。
明和自治振興会・産業振興部会としての会議ですが、町の振興センターとの協働作業です。
そして、今年度からは新たに《地域おこし協力隊「空き家活用促進隊」》の大竹さんが加わっています。
昨晩の会議風景

明和自治振興会の空家対策に関する今年の主たる作業目標は
■ 昨年9月4日、町に提案した「空き家バンク制度」の実施協力。
■ 地域おこし協力隊と協力して、空き家情報をデーターベース化し利活用につなげる。
■ 自治振興会で空き家の利活用を実現(農業参入者の為の住宅、田舎暮らし体験の為のシェアハウス等)。

町でも今年度は、空き家対策に力を入れると聞いています。
人口減少と高齢化に歯止めをかけるためには、一人でも多くの方がI・J・Uターンしてくれることだと考えています。
そして、元気で楽しい、活気のある明るい町で私は生活したいと願っています。

空き家に関しては、昨年国が「空家対策特別措置法」を施行し、各市町村に「空家等対策計画」の作成を要請しています。
そして、補助金対象は、その法律の延長で手厚いようにも聞いています。
この町でも、「空家等対策計画」が必要であり、その為の協議会の立ち上げを早々お願いしたいものです。

今後、空き家活用に関する事もこのブログで書きたいと思います。

2016年4月19日火曜日

私のキューン

下手なホルンも4年半が経過して、少しはホルンの音も判別できるようになってきました。

金管楽器は、使っていると消耗します。
私のキューンも購入から2年半が経過し、F管・3番抜き差し管のハンダが外れたのと、ベルに小さなへこみが数か所出来ていました。

今回、旅行の間に修理(ウインドクルーの修理セクション)に出しました。
綺麗になったベル
修理した3番抜き差し管

ベルのへこみが無くなっただけで、何だか音が良くなった気がするから不思議です。

旅行から戻って、しばらく体調が悪く、本格的な練習が出来ていませんでした。
でも、今日から、少しずつ始まります。

2016年4月16日土曜日

明るいニュース

最近数年、身近な人たちが何人かこの地を離れて淋しい思いをしていました。
そんな中で、昨年相談にも見え、只見町に家を探していたご夫妻が、目指す家を決めたとの事で遊びに見えました。

実は、家捜しに、十分な情報が有るわけでもなく、結果たいして役には立たなかったのですが・・・ただただ「良かった良かった、嬉しいです」などと・・・・。

移住までには未だ数年の時間が必要との事でしたが、じっくりと素晴らしい夢を実現していただきたいと思います。
明るいニュースです。

追伸:この家捜しの裏には、「まちづくり観光協会」の努力が有りましたことを付け加えておきます。

2016年4月14日木曜日

田の字の棚田

先ほどの棚田
今日の「田の字の棚田」は写真のような状況です。
昨日、仙台の佐野さんが来て、田んぼの状態を観察。

そして、田植えは5月21日(土)にしようか、などと話しました。

田んぼにはカエルの卵が沢山有ります。
もうすぐおたまじゃくしになりそうです。
まだ動きません

この位になると動きます

庭先の福寿草

2016年4月12日火曜日

コーラスはなみずき

今年初めての練習日でした。
今日からまた地元での合唱練習が始まりました。

旧中学校での練習 

今年、只見地区の振興センターの建設が始まるようです。
来年になると、きっと新築のきれいな施設でコーラスの練習が出来るのでしょう。
楽しみですね。

でも、計画施設内容についての情報は一般町民(その後、ブログのコメントに只見地区では施設内容の分る情報が配布されているとのコメントを頂きました)の手元に有りません。
全町民に面白い建築情報を流して、夢を与え、元気にして戴きたいものです。

公共建築の建設とは、関係者(町民)をわくわくさせてくれるもの、楽しみを与えてくれるものだと私は思っています。

昆虫図鑑

毘沙沢にも何回か調査に遊びにと顔を見せてくれた初太郎さんからの御案内。
昆虫写真家の作った「日本の昆虫生態図鑑」。
今度上京したら、本屋で探してみようと思います。

サンショウウオの卵

今年はすでにクロサンショウウオの産卵が終わっていました。
昨年は5月6日のブログに書いていますから、今年は相当に早い。

その前の年は、4月28日ですから、彼らは水の温度、雪解けの様子などから産卵時期を決めているようです。

今朝の毘沙沢

例年になく雪のない春は、なんだか気の抜けたビール。
植物も動物も季節感が無いので戸惑っているように見えます。
田の字の棚田

そんな中で、少しだけ降りました。

2016年4月11日月曜日

戻っています

しばらく間が空きましたが、9日の夜、毘沙沢に戻っています。
戻る前に、首都圏で、時差ボケの中いくつかの用事を済ませ、桜の花の中を移動して、田島で吹奏楽の練習に参加したりして・・・・その後もバタバタとしています。

10日には、明和自治振興会の会議に参加出来、昨年に続いて空き家関係の活動に向け意見調整をいたしました。関係者の皆さまよろしくお願いします。
幸い、町が募集していた『地域おこし協力隊「空家活用促進隊」』に応募があり、宇都宮大学のサークルで、布沢で活動している大竹さんが採用されました。
若い力が加わり、新しい一年に成りそうな予感がしています。

今日は、朝から雪が降り、冬に逆戻りの中、M・Dさんが木材の相談に見え、和子さんがフルートの練習に見え・・・毘沙沢も少しずつ新しい年度の活動がスタートしています。


2016年4月5日火曜日

戻ります

ブリストルからロンドンへの幹線道路
朝、Bristolを発って、東に200キロのヒースロー空港5でフライト待ち。
いつもながら、旅の最後の空港としてふさわしく、好ましい場所ですね。
良くできた空港です。

空港で

ヒースロー5

バス停まで見送ってくれた娘と孫に感謝。
これから、太陽・東に向かって帰ります。
EmmaとEmmaスツール




2016年4月4日月曜日

イギリス人

今でもこうした屋根が珍しくない
この国の人達は、古いものが大好きで、住宅は未だに新建材なんてものは使いません。
それでも、住環境は快適を求め、壁や窓の断熱はしっかりしています。
古い車をよく見かけます

外壁は30センチほどの厚さ、窓の断熱もしっかりしています

ガス炊きの温水器1台で標準的な住宅の暖房と給湯をまかないます。
各部屋と廊下に放熱パネルを設置していて、寒さを感じることは無いようです。
娘の家の給湯器

郊外の住宅は、ほとんどが公園の中に住むといったしつらえ。
鳥やリスなどが住む自然な状態を好んでいます。
それでも、あちこちにゴミを捨てるのは平気なのが不思議ですが、それは町の仕事(税金が高い)と割り切っているようです。
住宅地は大体こんな感じ

のんびりした生活を好むように見えますが、車は猛スピードで飛ばします。
一般道の速度制限が60マイル(100キロ)などと言うのが普通です。

最近は、どこにでもスパーマーケットが出来ていて、安売り競争をしているのは日本と同じです。
でも、日本以上に合理性を追及していて、レジはベルトコンベヤーで流します。
スーパーのレジでは自ら購入物を並べます

私は、この国の国民性に何やら少し好感を持つています。
参考になるところもありそうです。


2016年4月3日日曜日

観光地巡り

ブリストルは港町、過去に栄えた町です。
地形は横浜や神戸のように山が迫り、山側は高級住宅地で大きなお屋敷が建ち並びます。

その丘を、鋭く切り込ん渓谷が走り、港町と住宅地を分断していた場所に、吊り橋がかかっています。
世界で最初の吊り橋と言われています。
クリフトン吊り橋
丘の上は風が強い

19世紀初期の設計で、難工事と資金の関係で一時中断し、江戸時代の終わりの時期に竣工しています。

幕末の、あの時代にこのような橋が作られたのですから、さすがに工業先進国ですね。
当時は、蒸気船が港に沢山停泊していたのでしょう。

今日は、世界遺産ににもなっているバースを訪問。
季節が良く、春休みの土曜日という事で、人が沢山出ていました。
魅力のある観光地です。
ロイヤル・クレッシェント

ローマ時代の公衆浴場・・ローマン・バス

エイボン川




2016年4月1日金曜日

景観

ブリストルは、コッツウォルズ地域の南に位置しています。
チェルトナムまで1時間強。

チェルトナム

チェルトナム

ナッツを沢山使った素朴なパンケーキ

穏やかな丘のあちこちに綺麗な景観を残した村が点在しています。

素材の黄色い石の壁、屋根のスレート、そして木製窓枠に石積みの塀がデザイン統一されています。
遅い昼食/ザ・クラバン・アームス

村々は大体こんな感じですね/ペインズウイック
イギリス人はこうした古いデザインと雰囲気を大切にしているのが良いです・・・好きなんですね。
そして、新築の家でも景観統一にコードが設けられているようで、昔ながらの風景が大切にされています。

Emmaスツールその後

イギリスの空気は如何かな
娘の家に到着したEmmaスツール。
ボストンバックから出て早々に組み立てられました。

この数日の間に、どのように使われるか観察。
心配していた転倒も無く、結構気に入った様子!(^^)!

孫のエマは1歳7ヵ月

自分で登ります