2015年6月30日火曜日

何とかしたかった

只見町の事を深く考えるから、奥会津の事が好きだから、気になるのです。

このブログで2014年3月28日に書いた新明和駐在所、移転後に残された旧駐在所の建物が最近無くなった(残念ながら旧駐在所の写真が無い)。

旧駐在所は、コンクリート(只見町にはRC造の戸建て住宅は数少ない)で出来ていて、高床で雪国にも適した作りになっているように見えました。
改装すればまだまだ十分使える、いやいや、誰もが欲しがる家にだって蘇る・・・そうしたたたずまいの建築でした。

建物は県が建て、すでに駐在所は移転したから・・・とか、土地の所有者の事情とか、理由があろうことは想像できます。
でも、その後に出来た車庫はあまりにも淋しい。

どうしてこういうことになるのだろうか??十分に考えての結果なのだろうか??

自然首都・エコパークなら、有効活用できる建物を簡単に壊すことは避けないと。
RCを壊せば、廃棄物は出るし、エネルギーを沢山使うことになる。

環境に優しい町にするためには・・・資源再利用を町全体で意識したいものです。
そして町の景観を改悪(建築文化的にも)するような建て替えは止めなくては。

旧駐在所、有効活用することを目指して皆で知恵を絞れば、きっと新たな価値ある解決策が見つけられたはずなのに・・・・1つ1つのチャンスを生かせない現状を残念に思うと共に、何もできない自分が情けない。

0 件のコメント: