2015年3月3日火曜日

綿入れ

ご夫婦で只見町に古民家の空き家を探しに来られたことがありました。
都心で設計事務所を運営されている建築家のお2人が・・・・只見町に遊びの拠点が欲しいと思われての来町だったと記憶しています。
タイミングが悪く、残念な思いをして10年近くが経ちました。

その左さんから先日連絡を頂き、使わない綿入れが有るのですが・・・・使って頂けないかとのお話でした。
施主のお母さま(故人)が作って下さったのだが、押し入れで寝ているので私達に使って欲しいとの趣旨。

山の中、寒い環境で暮らす我々にとっては嬉しいお話。
早々に山に運んで着てみました。
袖が短いのは作業をするのに都合が良いように、だそうです

ダウンジャケットとは違う存在感、肌ざわり、着心地が何やら懐かしい。
子供の頃の記憶が蘇ります。

囲炉裏の前に座ると良く似合います。
これからは、毘沙沢来客の時の冬のコスチュームにしよう・・・大切に使わせていただきます。
ありがとうございました。

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