2013年9月23日月曜日

民家フォーラム千葉・プレイベント

日本民家再生協会の民家フォーラム千葉が10月26日、27日に開催予定されています。
そして今日、プレイベント・シンポジューム「房総民家の魅力再発見」の聴講に千葉大学まで出掛けて来ました。

プレゼンテーターは3人。
1.道塚元嘉さんは、民家の記録に情熱をそそぎ、著書に「日本の原風景 民家のこころ」「房総の民家歳時記」がある。独特の民家調査絵で民家保存を訴えています。

2.大沢匠さんは、日本民家再生協会「民家学校」の前校長。旧水田家住宅の再生経験を中心に民家の魅力を講演されました。

3.田中隆義さんは、現役大工として、今回のフォーラムで蔵の移築にたずさわっています。在来の大工の技のすばらしさと、その技をいかに次世代に受け継ぐかを情熱を込めて語りました。
曳き家はフォーラムでも実演するようです

パネルディスカッション

とても参考になりました。
古民家はなぜ残りにくいのか、大工の技術はなぜ消えていくのか・・・・考えさせられます。
でも、同じ民家を愛する仲間がこのように存在し、活動していることに心強くしています。

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