2013年7月30日火曜日

蒸暑い都会

富美恵の母親が先週末、病院を移りました。
気になっていましたが・・・発表会を待って・・・柏オフィスに移動しています。

毘沙沢を留守にすると大雨。
今回もそのようです。昨晩の只見町は大雨で、毘沙沢林道もだいぶ痛んだと教えていただきました。心配ですが・・・「なんとか車の通行は出来る様子」ですからほっとしました。

毘沙沢林道については前々から、早期舗装化を町にお願いをしています。
これを機会に実現に向けて動いていただきたいものです。
それにしても大きな被害が無いと良いのだが・・・2年前と同じ日だし・・・。

柏は気温が上がり、湿度が高い状態になっています。
これはたまらん、早々に用事を済ませて戻らねば。

戻ってからやりたい事。
町内の民家の調査だぞ。
取り合えずは、町内の茅葺をトタンの下に残す古民家を見て回ろう。
この目で見て、只見町の古民家の状況を把握することから始めようではないか。
何軒有るのだろうか?そんなことを、蒸し暑い柏の景色を見ながら考えています。
まちづくりの公章さん、また相談しますので宜しく。


2013年7月28日日曜日

終わった

発表会が終わりました。
その過程は楽しい物で、目標に向かって積み上げていくのです・・・・繰り返し繰り返し時間をかけて。
でも、演奏の本番は、まさに瞬間で、全てが終わる。

これは絵画とか彫刻とか建築とは大きく違う。
瞬間芸だ。

こうした行為に慣れない私は、度々その最後の調整で不満を残して終わる。
まさに終わるのです。

でも、その中で、時を共有する事で心を通わす事が出来る、これが収穫でしょうか。
聴きに来ていただいた田島吹奏楽団の仲間、宇都宮の同士、岡村さんご夫妻、明日香さん、安藤さん、そして開催の主・潤子さんご夫妻ありがとうございました。
終わって・・・吹奏楽の仲間と橋田さん

反省会は多くの女性に囲まれていました。佐野さん無事仙台ですか・・・ありがとう。
沢山の方にお会いできて・・・感謝。
夜の反省会でした

2013年7月27日土曜日

明日の発表会に向けて

昨晩は、若松から星先生が指導にお見えになるということで、御蔵入に第九の練習。
只見町から3人参加・・・同乗で出かける。

今までで一番多くの参加者かな・・・男性がこんなに居たとは知らなかったぞ。
おかげで、盛り上がりました、楽しく歌うことが出来ました。
第九は・・・・改めて私向きのような気がします。
第九の合同練習中

いよいよ明日は発表会となりました。
前日の練習は、しっかりと、ですからとにかく最後の音合わせ。
雨の中を毘沙沢で和気合い合いと、色々な楽器が集まりました。
フルートとサックス

オーボエ


オカリナ

予報では明日は晴れ、されど気温は低い?を願います。

2013年7月26日金曜日

ブルーシート

名前が示すように、鮮やかなブルーのこのシートは実に困りもの。
安いからあちこちで使われるのだが、太陽光を受けて直ぐに痛んでゴミになる。

毘沙沢では出来るだけ使わないようにしているが、それでも使いたくなる場面が山村にはある。
それでも私は、さすがにブルーは避けてシルバーシートを使ってきた。

昨年作った除雪機置き場の前面開口部の塞ぎ。
雪が無ければ格好良く木製の大扉を作るのだが、豪雪地では外開きは無理。内開きはこれまた物置にはスペースの無駄。

ですから、車庫はスチールシャッターが多用されていますが、簡単な小屋には・・・。
引き戸では開口幅が半分になる。木製折り戸は豪雪で壊されそう・・・。
と言うときに登場するのがブルーシートと相成るわけです。

今回探し当てたのが、萩原工業のエコサーティシートで色はODグリーン。
自然の中に置いてみても、違和感が少ない。
取り合えづ使ってみます。

只見町は、エコパークを目指しています。
こうしたシートは使わないに越した事はありませんが、使うならこれかな・・取り合えずは。
更に良いもの有りましたら教えてください。

2013年7月25日木曜日

明和自治振興会・懇親会

この事は今年の2月10日に書いています。
その時は「明和地区振興会」でしたが、『明和自治振興会」としてスタートしています。

4月から活動が始まっていましたが、私は予定が合わず今まで会議に出席できていませんでした。
昨晩は懇親会ということで参加しました。
女性はカナちゃんだけ、ご苦労さま

今、山村は多くの課題を抱えていますが、なかなか前に進まない状況を何とか打開する、その手助けが多少なりともできればと思います。

古民家再生の事、景観の事、少しずつですが、可能性に向けて動きたいと思っています。
と、自分に言い聞かせながら。

私はこの会に期待しているのであります・・・・厳しいことも申し上げますが。

2013年7月23日火曜日

生きる喜び

昨晩は激しい雨の音で何回か起こされました。今の時期の激しい雨は、山を押し流したり、林道を塞いだりと生活に・・・場合によっては命にかかわります。    でもでも・・・これが生きているということ。
幸いに、一晩で120ミリほどの雨量(バケツの雨量計)でした・・・この時点で安堵。経験的に一晩で300ミリを超えるような雨量は、要注意です。
祇園祭の真っ只中、「日本民家再生協会」の民家再利用の用事も兼ねて会津田島に出向きました。民家再生の話は、私の今後の大きなテーマになりそうなので、その内ボチボチと、と言うことで後日。
上手い具合に雨も止んで人が沢山出ていました
田島の帰りに富美恵の指示で美恵子さんの野菜を戴いてきました。旬の、手塩にかけたお野菜を・・・本当に本当にありがとうございました。ちょっと火を入れて食べました・・・旨い旨い。
これは芸術品
そして、ブログを開いたら昨日のブログに対して以下の匿名投稿。こちらも本当にありがたい文面でした・・・書いてて良かった。改めて掲載させていただきました・・・・ありがとうございました。
なつかしいかやぶき屋根の家! 特に トウモロコシ畑の写真がいいです! 昔は どこの農家もみな同じくこのような家でした。角になった所にある入り口から入ると、もう まどりがすべてわかります! 土間の近くには 杉の葉をいれた小便所。曲がり屋の方へ入れば ベゴ小屋、その先はとんぼ。「とんぼ」はトイレです。どの部分も詳しく書いたら、いくらでも長くなります!
道路を行くと、川向かいに見える集落は カヤ屋根の家ばかり見えました。昭和になってからは、「こば屋根」の家、そしてトタン屋根の家と変わってきました。今は 工場で耐震テストをした国籍不明の、住宅会社の家も多くなりつつあり、なんとも仕方ありません!

2013年7月22日月曜日

水引の茅葺

18年ほど前になりますか、初めて奥会津の地に来た頃、水引集落に迷い込んだことを良く覚えています。
当時は水引では多くが茅葺屋根で、外壁も板張りだったように思います。
江戸時代(正確には明治19年と29年に大火があったので、その後の建物)の集落といった印象でした。

茅葺は存在感があります

今日、久々に出かけました。
山村集落再生塾の藤木先生から、「解体した民家の古材で家具を造って頂きたい」という要請。
民宿「離騒館」でお会いしました。
この建物も一度はトタン屋根にしてあったものを、10数年前に茅葺に戻したとのことでした。
とても素敵な建物でした。
離騒館

現在も『橘 平六家」の修復が進んでいます。
山村集落再生塾のことは、だいぶ前から気になっていましたが・・・接して、脱帽。
左が藤木さん

古材のカツラ・・これから家具を

豪雪の地で、茅葺の集落を・・・・景観を残すのは本当に並大抵ではないはず。


2013年7月21日日曜日

つかの間の晴れ

朝の散歩の折に林道にはみ出した木の枝など少し切ります。
それにしても山の緑はすっかり茂り、元気元気・・・黒々としてきました。

道端の植物はとにかく沢山の種類があります。
知識が足りません、残念ながら良く分からないのですが多種であることは確か。
これが生物多様性なのだ



もし私に、その知識と熱意があれば「毘沙沢林道四季折々の草花」などと言う本を出版したいですね。

それにしてもこの広大な緑、年間どれほどの酸素を供給しているのか?
これも、田舎の重要な貢献だな・・・地球を守る一要素・・・などと散歩しながら独り言。

2013年7月20日土曜日

嬉しいこと

物を作っていて嬉しいことは、やはり使い手に喜んでいただけることですね。
それと、プレゼントの品として喜んでいただけるのも、また嬉しいことです。

昨年、只見町の依頼で作った裂織のポーチがようやく全日本バレーボールチームの選手の皆さまに届いたようです。
先ほど御礼のメールと写真が添付されてきました。
嬉しそうで良かった

町の勇夫さん、教育委員会の皆さま、そして仲立ちをしていただいていた「ただみコミュニティクラブ」の康夫さん、真恵美さん、ありがとうございました。
こういう仕事は本当に楽しいですね。

2013年7月18日木曜日

田舎と都会

山の中の生活は、木工家・建築家にとっては少し刺激が不足気味。

木工の仕事は、材料が手に入りやすいということがありますし、製作場が確保できるということで田舎、山の中は最適です。
建築も、地元での生活を色々と考える建築家の存在が重要ですから、こちらも存在意義はある。

意識の持ち方によっては、モチベーションを高く維持することも出来るのでしょうが、1人の力には自ずと限界があります。
ましてや、人生の晩年に身を置いた者には活動の場が、田舎では得にくい。
連休の最中で子供や若者が沢山

SCの屋上の農園

OFFシーズン真っ只中・・相変わらず物があふれています

そんなこともあって、度々都会に出ます。
そして、都会と田舎の違いを、距離を確かめています。

この距離を確かめ、刺激を受け、活動のモチベーションを維持しているわけです。
都会から戻ると、毘沙沢の良さがとてもよく分かります。
静か

雨の間の夕方は気持ちよい、空気が美味しい



2013年7月14日日曜日

何だか忙しい

8月24日、エミネンスでの演奏が決ったということで・・・・・・昨日は、吹奏楽の練習日、時に激しい雨の中を出かけました。
最近、別の練習に力を入れていたら、吹奏楽の曲が上手く吹けない・・・困った。
茅葺はダーナラ・・・駒止峠への道

御蔵入交流館・・最近一番利用しているかな
あ、嬉しいことが・・・ホルンに新参加者・・・孫のような可愛いいお嬢さんが、です。
介護施設エミネンスに向けて

そして、図書館で7月1日の第九の練習記事を発見。
クリックすると大きくなります・・・写真の中に・・・
この図書館、本当に嬉しい施設です・・・ありがたい、ゆったりとした書斎のようで・・・もう少し近ければさらにありがたいのだが。

2013年7月10日水曜日

今朝の毘沙沢

久々に爽やかな朝、梅雨のじめじめも一休み?
家も周りは深い緑一色とあい成りました。

今朝の我が家

今年は、住環境改善の年・・・昨年から少しずつ、3年計画?

丸石の上に柱を立てた江戸時代の家は、玄関周りの土台の収まりが上手くいきません。
コンクリートを打たないで・・・ですから・・・最初から考えれば切り石など敷いてやればよいのですが・・・とにかくいい加減な工事を10数年前にしたお陰で、なにやら怪しい状況になっていて・・・。
鉄板で土台と砂との縁を切りました

さらに玄関部分の外部地盤が高いため水の処理が簡単ではない・・・それでいて、簡単に、なのです。

昨日は午後から、オカリナ、ホルン、コーラスの音楽三昧。
ですから工事は進まないのですが、ま、のんびりです。
9月15日の全会津に向けて練習スタート
そういえば先日、介護保険被保険者証なるものが届きました。
なにやら複雑な気持ちであります。

2013年7月8日月曜日

再会

今回の上京には色々と予定が詰まっていました。
そんな折、前々からお会いしたいと思っていた木工の師匠、榎本正さんの作品展の知らせ。
これを機会に・・・弟子の集合が急遽決りました。

榎本さんは現在茨城県に工房を構えて製作しています。
そして今回の展示は両国のギャラリーでした。
最初にお会いしてから20年が過ぎていました

そんなことで、久々に木工の刺激を受け、昔の仲間と土俵のある居酒屋で楽しいときを過すことが出来ました。ありがとうございました。
またお会いしましょう
そう言えば、東京は蒸し暑い季節に入っていました。
ホルンを担いで新大久保まで、東十条駅から結構歩く父の住まい・・・汗だくでした。
幸い風がありましたから助かりましたが、厳しい季節にあいなりました。

と言うことで、早々に会津に戻りましたが、途中、第九の練習などにも参加してきました。
65歳、あちらこちらが痛くなったりと大変ですが、なんとか頑張っています。
毘沙沢は雨がショボショボ、時にザーザーですが、実にすがすがしい気持ちの良い朝であります。
そういえば昨晩は窓の外に蛍を見ました・・・・季節はゆっくりとですが着実に動いていますね。

2013年7月5日金曜日

ホルンは左きき?

ホルンの練習が本格的になってきて、厄介なのが、音程を操作するロータリーバルブを左手で操作すること。
トランペットもトロンボーンもユーホニュームも・・・・・金管楽器は全て右手でピストンを操作したりスライドしたりしている。

ギターだってバイオリンだってチェロだって琴だって弦を弾いたり、擦ったりするのは(音程を操作するのは左かな)のは右手だ。
ピアノのような鍵盤楽器は両手を使うけど主旋律は右手を使うことが多い。

フルートやリコーダーやクラリネットや尺八やオカリナは両手の指を使うけど、左手だけで音を操作する(正確には穴を塞いだりということもある)のはホルンだけでは無いだろうか?

では、ホルンは左きき?
そもそもホルンは馬に乗って後続者に合図をおくるために使われた、ということは右手は馬を操るためにふさがっていて、ホルンのご先祖は左手に持たれた。
と言うことは右利きのためにデザインされた。

その後、楽器として使われるが、バルブの無い時代、音程の細かい操作は楽器のベルに入れた右手で穴を塞いだり開放したりして行った。
この時までは右利きだったことになる。

どうやらその演奏姿勢で、ロータリーバルブが付いたので、今の左手操作となったと想像できる。
ではなぜその時他の楽器のように右手で操作するように改良されなかったか・・・・・たぶん、同時にバルブのない楽器と並んで使われるとき、ベルの向きが不ぞろいになる、と言うことではなかったのだろうか。

自由に動かない左手を見ながらそんなことを考えている。

2013年7月2日火曜日

第9回布沢の森の音楽会

今年も、オープンセサミぴあの教室の発表会が近づいてきました。

7月28日(日)午後1時会場、1時半開演、昨年と同じ「森林の分校ふざわ」にて。

第1部はピアノ教室、2部はアンサンブルです。
私達は、2部の「楽しくアンサンブル」にオカリナ、フルート、ホルンで参加予定です。

ホルン・ソロ、「ジュ・トゥ・ヴ」フランスの曲・ワルツ、またまた2年生には厳しいかな、麻衣ちゃん伴奏ヨロシク。
練習あるのみ

第九の練習始まる

会津田島、お蔵入交流館での第九の練習が始まりました。
2回目と3回目に参加。
昨日の練習風景・・指導者は若松の第九の会から

私はそもそも音楽とは無縁の生活が長いこと続いていたわけですから、第九などほとんど知らないのです。
そんな私が第九を歌おうというのですから大変です。

ここ数日悩んだのが、パートをテナーとするかバスとするかでした。
最初はバスだ~、と思って楽譜を見ると・・・低すぎる・・・と思い込み。
初の練習はテナーで参加してみましたら、ジェジェジェ・・・・高いのです。
オクターブ音のとり方を間違えていました。

最終的にはバスでチャレンジすることとしました。それでも結構高い音であることが分かりました。
実はこちらも、バスのヘ音記号の音のとりかたを間違えていたのです。

昨日の合同練習は2時間、発声とドイツ語の発音の勉強。
そして、第九に込めたベートーベンの意気込みなどを教えていただきました。

沢山の元気な指導者にもお会いできましたし、仲間も増えてきましたから、これから年末までの練習が楽しみです。

まだまだ参加できます。こんな良い企画・・・参加しないのもったいない。
そして、将来ドイツへ出かけて皆で歌おうではないか。