2013年2月18日月曜日

庁舎設計者

町庁舎設計者選定の公開ヒヤリングが、昨日予定通り行われました。
町HPでも今日公表されましたが、最優秀者はアーキプロの吉松秀樹さんでした。

吉松さんは、東京芸大卒、東京大学修士卒、磯崎新アトリエから独立。
現在は東海大学教授でもあります。

今回の審査の講評は、後日仙田委員長から行われる予定ですが、審査委員10人全員の支持を得た結果でした。

半日がかりの審査は私にとって大変楽しく、また大変勉強になりました。しかしながら、応募者にとっては、改めて厳しいものだと実感しました。今回プレゼンいただいた5人の真摯な努力に、改めて敬意を払いたい。

基本設計はこれから始まります。すばらしい設計者を得て、町が元気になる一つのきっかけとなれば嬉しいのですが・・・・。

2 件のコメント:

ばーばのぱぱ さんのコメント...

全員一致での設計者決定とはすばらしいですね。しかしこれは序の口。これからスタートです。プロの審査員は去り、限られた予算、各部門からの様々な要求。設計者としての力量が問われるのはこれからではないでしょうか。当初のコンセプトを守りながらよりよい実現可能な案の出来上がることを切に願っています。本当は設計者と町の間に立ってよりよい方向に導くプロデューサーがいるといいのだが、たとえば毘沙沢さん。いいと思うけど、、、両者の気持ちが分るし。

毘沙沢 さんのコメント...

審査員は最後まで責任を負うようにしたいと、仙田委員長も言っていましたから、何かそうした仕組みが出来るかもしれません。
もっとも、それが無くても私は何かあれば出しゃばるかも知れませんが。