2012年4月7日土曜日

春と冬の間

毘沙沢は、また新たに雪が積もって冬景色に戻っているのでしょう。
私達は、今週、柏に居ります。
富美恵は展示会、私は、平野さんとのお別れの会のために。
幸い、桜が満開です。
都立大設計チームの面々

そうだ、と思いついて、霞が関ビルに置いて頂いた椅子が、その後どうなっているか覗いてきました。
日本最初の超高層ビル、その中に置かれた私の椅子は、はたして、恥ずかしそうに、それでも何とか役目は果たしているようでした。

さすがに、会津と現代ビルとの環境の差で乾燥の為、木がやせています。
それでも、これはこの状態で馴染んでいるように見えます。
背の皮革は味が出て、座は心配したほどの汚れは出ていません。
安心しました。
霞が関ビルロビーの椅子たち
そして、気になる東京駅の仮囲いが取れたということで・・・・でも時間が無くて、関係の皆様、お会いできませんでした。すみません。
東京駅は蘇りました。すばらしい、本当にすばらしい。
秋の、竣工が楽しみです。
屋根の銅版が格好良い
明日、毘沙沢に戻る予定で居ましたが、林道はまた雪に覆われています。
すぐには戻れそうもありません。一日帰宅を遅らせることにしました。
春なのだか、冬なのだか、定まりません。

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