2012年1月9日月曜日

遠い「おんべ」


昨晩は布沢集落の「おんべ」。
私はこの地に10年も暮らしているのに一度も見ていません。
この時期は毘沙沢から夜出かけるのは大変ということで。
実は下の集落の中に家具材料を置いている家がありますから、宿泊も出来るのですが、なかなか、どうも。

おんべ準備の公民館の晃吉さんから電話「下の家の屋根の雪がすごい・・・ようだ・・」「雪の始末を和義さんにお願いしてるんだけど、屋根の雪までは・・・・頼んでない・・」。
皆が心配してくれているのである。ありがたい。

今朝、和義さんに電話「スミマセンがストーブ焚いて、屋根の雪落としてくれません・・」。
その後下の家から「ストーブだけじゃ落ちそうもない、屋根のグシ(棟)の部分の雪を切らないとダメだ」「あ~そうですよね。お願いできますか・・気をつけてください・・・」。

雪国とは都会では想像できないいろいろなことが起きる場所。今日は一日毘沙沢でも除雪作業。今朝の外気温-13.5度C、寒い日が続いています。連日雪。

写真は、我が家の前に捨て置かれた蔵の今日。

2 件のコメント:

穂卯 さんのコメント...

「おんべ」って何ですか?お祭りの一種?

毘沙沢 さんのコメント...

神事だと思います。杉の木を立ててその周りに稲藁とか巻きつけて、夜火をつける。
どんど焼きとか言って、その火で餅を焼いて食べたりするのかな?コチラではあちこちの集落で行っているようです。