2011年7月12日火曜日

羽化




小学生のころ、夏休みに、よくセミを採ったりトンボを追いかけたりしました。
育った駒込はすでに市街地、活躍の場は染井墓地である事が多かったように思います。

都会ではトンボの王様オニヤンマは上空を飛んでいても子供にはとても捕らえられる存在ではありませんでした。
そんなオニヤンマが今朝、我が家の外壁で羽化。

7時半にはすでにスペースシャトルのような状態。
それから1時間、羽を広げ、さらに30分ほどで羽をしばらく震わせ、静かに飛び立ちました。

残った殻はマッチ箱ほどの大きさがあります。
ヤゴと成虫の姿の差、大きさの差に驚きます。まさに変身。
まだ目の色が土色、空を飛ぶとこれが空色に変わります。ほんとに・・・です。

0 件のコメント: