2010年11月13日土曜日

吉尾峠を歩く








吉尾峠(よしゅう)を数年ぶりに歩きました。
布沢と昭和町中向地区を結ぶこの道は、かつて会津若松へ抜ける主要な道として位置づけられ、峠の手前には、吉尾集落が昭和45年まで存在しました。

今回は、「吉尾峠を歩く集い」に参加して、昭和町側から布沢へと抜けました。

峠には集落の社が残りますが、その他の建物は跡形も無く姿を消しています。
田の跡、学校の跡、住居の跡などは説明を受けないと判らないほどに自然に返っています。
道端に残る、電柱の上に乗っていたと思われる変圧機がそのままの姿で転がっているだけでした。

私の住む毘沙沢も同じ時期に離村した集落です。周りの景色が似ています。
・・・・・

先ほど吹奏楽の練習で田島から戻りました。
雪の前のこの時期、とにかくせわしない。
詳細は後日?

明日は、朝から普請。

2 件のコメント:

macska さんのコメント...

今は亡きうちの近しい親戚も吉尾に住んでました。

毘沙沢 さんのコメント...

え、そうですか。
吉尾の方々の昔の写真を見ました。
実に優しい、幸せそうな顔でした。

文明の力がもたらした、ここ数十年の変化(進歩)に疑問を持ってしまいます。

今更ながら幸福とは何だろうと想います。