2010年7月15日木曜日

集中豪雨


大自然との境に田は似つかわしい。
こちらは人間の世界、あちらは山の神の世界と境がはっきり見える。

自然は、すきあらば草木を武器に人間の世界に攻め込んでくる。
これを防ぐのに田は実に好都合。
水を張った外掘りのごし。

しかし今、人は前線を放棄して生活エリアを狭めている。
それでいて、遠方から相手を見ずに自然を痛めつける。

そんなことをしているからか、豪雨がそれ幸いと集中砲火を浴びせるではないか。
梅雨の長雨、早く収まってくれると良いが。
自然はしたたかである。

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