2010年7月10日土曜日

ヒダリマキマイマイ




海の中では珍しくもない貝。
これが陸の上にも生息しています、それがカタツムリ、デンデンムシ。

雨が続くとカタツムリには好都合、普段あまり見かけないのですが、今日は林道をヨロヨロと。

写真の、今日お会いしたのは「ヒダリマキマイマイ」でした。
普通カタツムリは右巻きなのですがこいつは左巻き。
どうしてこういうのが出来るのか不思議ですね。

ぴんととがった2本のツノ、この先に目があります。
これもまた不思議。

田んぼの様子を見たついでに、まだ入ったことが無い裏の山をのぞいてみました。
わずか5分の場所に、ブナがワサワサしていました。
昔の人の話では、毘沙沢はブナの森、嘘ではないのです。
毘沙沢のブナは人知れず復活しつつあるようです。
まるでトトロの森のたたずまいでした、私の森として皆には内緒にしておこうっと。

4 件のコメント:

匿名 さんのコメント...

毎日のように 身近な話題、楽しく拝見しています。コメントこそしなくても どの方も 同じだろうと思います。今日は 久しぶりの青空で、稲田の上を風が吹き渡り、稻の葉が裏返ったところは黄緑、そうでないところは緑で、風の動きに沿って 二つの色が流れてゆくのが きれいでした。「なじょすっぺ」は もう考え尽くされていて、いま 理想を語ってもどうにもならない気がします。若者はこの地にいても 職がないので、都市部に出るしかないし、そうなると 高齢者だけになる。医者にかかるにも車、買い物にも車、この車を自分で運転できなければ、事態は深刻化します。福島市の蓬莱団地だって まったく同じですから、ましてや どこの市町村も頭を抱えています。只見町も人口が5000を割ったからと そんなに気にとめなくていいと思います。「近所に迷惑を掛け合いましょう!」と いつも 言い合って、困っている人の発見につとめることが大切では。「明和」の写真を拡大しても E mailアドレスのアルファベットが 不鮮明です。 私も 何か そのうちに メールしてみたいと思いますので、このコメント欄で お知らせ下さい。 

macska さんのコメント...

カタツムリ!
この辺の人は、カタツムリは目の敵のようですよ。見たら殺せ!って感じです。以前に大量発生して酷い目にあった経験があるようです。消毒もするからだと思いますが、こんなに自然豊かな只見なのに、ここに来てカタツムリを私は見た記憶がありません。都会にいた頃の方がたくさん見ました。私なんかは、カタツムリを見ると可愛いと思うのですが、ここでは禁句かも。

毘沙沢 さんのコメント...

匿名さん
投稿ありがとうございます。
蓬莱団地でも高齢化が問題になっているのですね。

私は、こうした減少環境に身を置いて、わずか10年足らずですから、人口減に甘んじている(そんなことは無いと怒られるかもしれませんが、私にはそう見える)地元町民の事が不思議に思われます。
でもそれは、私が絶えず拡大している東京に生まれ育ち生活してきたからで、只見では30年も40年も前から人口は減少しているのですから、今更慌てる話でもない、という感じでしょうか。

でも、状況はこれまでの30年とこれからの30年では大きく違ってくるのではないか、と恐れています。
只見は豪雪の地です。このままの状態で20年後を想像すると・・・・恐ろしい。
地区センターのメールアドレス:meitiku@town.tadami.lg.jp です。

毘沙沢 さんのコメント...

macskaさん
おはようございます。
毘沙沢でもカタツムリはあまり見かけません。
そうしたことが影響しているのでしょうか?

私はカタツムリが好きです。
まずデザインが素晴らしい。そして動きが魅力的。
しっとりとした森の中にピッタリ・・そんな感じです。