2010年7月28日水曜日

早くも出穂




暑く、よい天気が続いています。
中干しでカラカラになった田んぼに、昨晩水を入れました。

今朝気が付きました。走穂です。

昨年は8月14日でしたから、18日も早いことになります。
田植から数えて15日早い出穂でした。

良い米が出来そうな予感がします。

修さん、この米は本当に早いね。

2010年7月26日月曜日

本番




「布沢の森の音楽会」オープンセサミぴあの教室の発表会+音楽好き・が昨日森林の分校で行われました。

朝から準備、午前中リハーサル、1時半開演。
途中15分の休憩を挟んで演奏が終わったのは3時50分でした。

写真のように、懐かしい雰囲気の中で、冷房なし、それでも今年はじっとしていればなんとか汗をかかないで過ごせる気温でした。

私の参加したオカリナ、妻と和子さんのフルート、浩史さんのチェロ、恵子さんの歌、由花子さんのケーナ、豊さんのサクソフォーン、子供たちのピアノ、最後の潤子先生のガーシュイン良かったです。
そして弘吉さんのピアノには感激。

今回初参加、オカリナの貞子さん、晶子さん、猛特訓お疲れ様でした。
南米さん、会場設営助かりました。

2010年7月23日金曜日

野菜の花と田んぼ








夏になり、野菜の花が元気になりました。

田んぼも順調のように見えます。
田植えから2ヶ月が経ちました。

夕顔、かぼちゃ、ミニトマト、キュウリ、マメ
朝の屋外は、すがすがしい。

2010年7月19日月曜日

犯人?逮捕



証人はいないし、証拠もないが、状況から判断して、こいつが犯人?であることは間違いなさそうだ。

玄関脇の薪の中に潜んでいた。
たまたま出てきたところを御用。

肌はつやつや、肉付きが良い。う~む、間違いない。

もう少し早く見つけていれば、セキレイの子供は助かったかもしれない。
可愛そうな事をしました。

犯人の刑は、島流し。

まだ除草



「朝の涼しいうちに、田んぼの除草してくるは・・・。」
「え~こないだ最後って言ってなかった?」と女房。
なかなか終了しない。見ると、また草が気になる。

今時の草は稲の脇にしがみついて隠れているので、よく見て手で抜かなくてはならない。
ぬかるみに足を取られながら、腰をかがめる作業にもだいぶなれて来た。
泥だらけになって、アブ?ハチ?にブンブンやられて。
坂本竜馬よりリアル。

おまけに稲が大きくなったので、前かがみになると葉先が顔を刺す。
「田の字」の除草も今日でお仕舞にしたい。

2010年7月18日日曜日

奥会津の木地師









舘岩の「きこりの店」のイベントで、
前から見たいと思っていた映画「奥会津の木地師」を観ました。

舞台は、針生の山の中。
この地域には木地師が多く、昭和20年代まで残っていたようです。
そうした、最後の木地師の1975年の再現記録映画です。

木を求めて移動(30年程度と聞いています)していましたから、住家はその場所で、周辺の材料で作るのですが、実に手際よく、いとも簡単に作ってしまうのに驚きました。これには里人が手伝っていました。
屋根と壁は笹で葺きます、出来上がりは動物の巣に近いかもしれません。

周辺の山で、器の素材を手に入れるのですが、木を倒すのも斧(ヨキ)、お椀の大きさにその場で大木から取り出すのもヨキ。2種類のヨキで、おわんの形の材料を、木を倒したその場で済ませます。
実にシンプル。

木地小屋までの素材の運搬は女性の仕事。人間がこんなに重いものを本当に運搬できるのか?と思うような量を。

その後の粗取りも女性の仕事で、お椀の中をクルのに素足で挟み、特殊なチョウナを振るい落とします。
振り落とす場所が狂ったら指が飛ぶ、そんな作業です。

千数百年前と同じ人力で回すロクロ。電動モーターが出来るまではこれで器は作られてきたわけです。

屋根裏で乾燥され、馬の背にくくられて会津若松方面に出荷します。
木地は現金収入がありましたから、食料は里人から購入していたようです。

布沢にも木地の跡が残っています。
こうした地に生活していると、大変身近に感じます。

2010年7月17日土曜日

雛が消えた



昨日の夕方まで、親鳥が活動しているのを見ていますから、事件はその後起きたのでしょう。

セキレイの成長記録をブログに書こう、などと今朝、巣をカメラが覗くと。
何と、巣は空っぽ。何処へ消えたのか。

何か手がかりはないかと、巣の下を探しましたが、見つかったのは卵の破片1つ。
確かに、生まれていたのです。

はたしてどんな敵がセキレイの親子を襲ったのでしょう。
羽の1枚も残していない。
巣も荒らされた様子が無い。

犯人は誰だ。雛が生まれるのを待ち構えての犯行だとしたら、知能犯。

今日は朝から蒸し暑い晴天。
和男さん、そんな中、山の草払いに現る。
南蛮の苗と白菜を頂く。

夕方から豪雨の予感。
昨日の広島の土石流ようなことだけはは困る。

2010年7月16日金曜日

雛誕生


今朝の写真です。
直接は見ていません。カメラだけが見ています。
何羽いるか判りません。でも、確かに卵では有りません。

昨日までは親が巣の中に陣取っていましたが、今日はせっせとエサを運んでいるようです。

セキレイは実に神経質で、私が外にいると遠くから様子を見ていて巣に近づきません。

今日は晴れたというのに、私は家の中に閉じ込められています。
早く巣立ってくれ~。

2010年7月15日木曜日

集中豪雨


大自然との境に田は似つかわしい。
こちらは人間の世界、あちらは山の神の世界と境がはっきり見える。

自然は、すきあらば草木を武器に人間の世界に攻め込んでくる。
これを防ぐのに田は実に好都合。
水を張った外掘りのごし。

しかし今、人は前線を放棄して生活エリアを狭めている。
それでいて、遠方から相手を見ずに自然を痛めつける。

そんなことをしているからか、豪雨がそれ幸いと集中砲火を浴びせるではないか。
梅雨の長雨、早く収まってくれると良いが。
自然はしたたかである。

2010年7月14日水曜日

窓ガラスに激突



昨日の朝の出来事です。
窓ガラスに何かが、ド~ンとぶつかりました。
とっさに、鳥が・・・・と外へ飛び出しました。

アカショウビンが草の中に座り込んで、きょとんとしていましたが、カメラを構えた瞬間、森へ向って飛び立ってしまいました。
一瞬遅く、シャッターチャンスを逃がしました。
もう少し、じっとしていてくれたら綺麗な写真が撮れたのに。

この鳥は、水の綺麗な自然豊かな場所にしか住みません。
春に、南方から渡って来る夏鳥です。
鳴き声は只見町では良く聞きますが、姿を見つけるのが難しい鳥です。

でも、今回は元気?で森に帰れてよかった。
6年前には我が家の窓に激突して2羽が死んでいます。

写真は、3年前に吉尾峠で撮影しました。

2010年7月11日日曜日

合同練習






「布沢の森の音楽会」成人の部?合同練習が行われました。

埼玉県からチェロが参加、フルート2本とハイドンを三重奏で・・・・うむ、本格的。
オカリナはメンバーが増えました、ワイワイガヤガヤ・・・・だいぶ上達しました。
声楽、ケーナも良いですね。

という事で朝から始まって、終了は5時を過ぎてしまいました。
慌てて参議院選挙に。


今日は勿論発表会の練習が目的、でも、大いに楽しみました。
いやいや、本番はもっと楽しくなりますように。

玄関上のキセキレイ、人の出入りが多くて・・・・落ち着かない一日でした。

2010年7月10日土曜日

ヒダリマキマイマイ




海の中では珍しくもない貝。
これが陸の上にも生息しています、それがカタツムリ、デンデンムシ。

雨が続くとカタツムリには好都合、普段あまり見かけないのですが、今日は林道をヨロヨロと。

写真の、今日お会いしたのは「ヒダリマキマイマイ」でした。
普通カタツムリは右巻きなのですがこいつは左巻き。
どうしてこういうのが出来るのか不思議ですね。

ぴんととがった2本のツノ、この先に目があります。
これもまた不思議。

田んぼの様子を見たついでに、まだ入ったことが無い裏の山をのぞいてみました。
わずか5分の場所に、ブナがワサワサしていました。
昔の人の話では、毘沙沢はブナの森、嘘ではないのです。
毘沙沢のブナは人知れず復活しつつあるようです。
まるでトトロの森のたたずまいでした、私の森として皆には内緒にしておこうっと。

2010年7月9日金曜日

地区センター便り


機関紙「明和」は明和地区の広報活動の一つ。
今年度は年4回の発行を予定しているようです。
編集は地区から参加している数人の広報委員と地区センターのまちづくり推進委員・敦子さんが担当。
広報委員には我妻も参加しています。

今年度のテーマは「なじょすっぺー?4,969」です。
この4月で、只見町の人口は5,000人を切りました。この現実を広報で取り上げ、将来を見据えようという実に大きなテーマです。

広報は4ページで構成されていますが、このブログでは、今年度のテーマ「なじょすっぺー?4,969」の部分だけを投稿したいと思います。

中山間地の人口減は只見町だけの問題ではありません。
日本中あちらこちらで広く同時に起きている現象です。
都会の人達にもこの現実を知って頂き、共に考える機会になれば幸いです。
写真をクリックすると大きな画像になります。

2010年7月7日水曜日

今朝の「田の字」とセキレイの巣





田植えから1ヵ月半が経ちました。
稲の生育は順調のように見えます。ここ数日でぐんと大きくなりました。

場所で多少の違いがあります。なぜか今年開墾した上流の田の生育が良いようです。

畦の草はさらに勢い良く伸びます。
山は緑一色になって、小さな田んぼを飲み込む勢い。

玄関前のセキレイの巣、卵4つを確認しました。
「お~い、居るか~・ド~ン」と尋ねる人。「わ~上に巣が、卵が~」
大丈夫かな・・・。

2010年7月5日月曜日

キセキレイ




昨日気がつきました、キセキレイ。
我が家の出入り口のすぐ上のくぼみに巣を作りました。

前にも何回かこんなことがありましたが、人の出入りが激しいと落ち着かないのか子供を育てる前に空き巣となっています。

今回は何とか上手くいって欲しい。
こうなるとこちらが気を使って、巣の前で音を立てたり出入りもはばかられて・・・・。

セキレイが人家に巣を作る訳はツバメと同じでしょう。
厳しい自然の中では敵が多いから。

ちなみに同じ時刻に防火用水にはシマヘビが獲物を狙っていました。
梅雨の晴れ間の蒸し暑い一日です。

2010年7月4日日曜日

布沢の森の音楽会


「布沢の森の音楽会」潤子先生のピアノ教室の発表会に我々音楽の好きな仲間が加わって、今年も7月25日(日)に開催されます。森林の分校ふざわにて1時半開演。

潤子先生の教室の6回目の発表会ですが、我々が参加したのは昨年から。
子供達にとっては、大人になってもこんな風に音楽を楽しんでいる人がいるのか・・・と、大人達は子供といえども音楽を通してこんなに感情表現豊かに出来るんだ・・・・と。
それぞれが刺激になる・・・・を願って。

今年は、ピアノの他に、オカリナ、フルート・チェロ、声楽、ケーナ、サクソフォーンといろいろな楽器が登場します。
私のコルネットは残念ながらお休み。

興味のある方、お出かけ下さい。

2010年7月1日木曜日

クロネコは不思議


クロネコは時々、さすがに只見、という離れ業を仕出かします。

今日は、裕子/典子さんから突然桃が送られてきました。
裕子さんはmixiとブログから私達の在宅を確認してから送ったと思われます。不在だと桃は危ないから。
でも、歯医者で留守という事まではわかりません。

何と、そんな我々をクロネコが歯医者で発見。
「伺ったのですが留守で、桃が今梁取に居る同僚の車の中に在るのですが、途中で受け取ってもらえませんか」との事。
なに、あんた持ってないのに何でそんなこと分かるの?
携帯の番号をお知らせして、途中の国道上でめでたく受け取りました。

前にも診療所で直接受け取ったことはあったのですが、同僚のことまで把握して、私を見つけるこの技は、ウルトラC。

家に帰ると、15時17分の不在連絡票が・・・・。
私が診療所で見つけられたのが16時20分。この間にクロネコの中でどのようなやり取りがあったのか?

う~、どう考えてもすごい、只見のクロネコは実に不思議・優秀・・・。