2010年5月30日日曜日

建築家




日中韓首脳会議が韓国の済州島で行われました。
その会場は私がかつてN設計で担当した仕事でした。

大きな仕事は大変名誉なことですが、当人はその責任の大きさと生身の自身との間で苦しみます。
そして今は、等身の生活に満足しています。
でも、かつての巨人であった自分の仕事が懐かしく感じられるのも事実で、こうしてブログに掲載してしまうことをお許し下さい。
懐かしい、のです。歳ですかね。

写真はコンペの資料です(米国のSOMに勝ちました)。
楕円の建物が今回の会場コンベンションセンター、残念ながらそれ以外の建物は、当時韓国経済の破綻で実現していません。。(この仕事は基本設計までで、その後は韓国側で行っています。)

建築家はこうした自分の仕事を世界のあちらこちらに残せる大変恵まれた仕事です。
そうした仕事に携われたことに、今改めて感謝しています

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