2009年10月31日土曜日

収穫量


お待たせしました。
幻の毘沙沢米「あそび田~」の収穫量が確定しました。

計量は、坂田ライスセンターの重量計の数字から袋の重さを差し引きました。
くず米のサイズ、選別は農協の基準で行っているようです。

じゃ~ん・・45.9kg。
一番正解に近い数字は橘さんの46.5kgでした。おめでとうございます。
玄米4.6㌔と記念品(妻の製作した裂き織り)を後日お送りします。

籾の段階では、もう少し大きな数字になるのかと期待しましたが、くず米比率が高かったようです。
水分は、最後の日干しが良かったですね。結果16.2%でした。

45.9の近辺には他にも惜しい方がいらっしゃいました。皆さんの読みの深さに敬服。

玄米は写真のように青く光り、何やら縄文のお米の輝きです。
11月8日の「只見ごはん祭り」に出品します。

2009年10月30日金曜日

籾摺り





稲がお米になるためには機械力が必要です。
脱穀の終わった籾は籾摺り機で籾殻を取り除かなくてはなりません。

昨晩、頼んでいた修さんに電話をしました。
遅すぎました。機械をかたずけた~でした。
ところで、乾燥はという話題になり、急遽測定。
やはり雨の影響でしょうか、18.9㌫、高い、16㌫ぐらいが良い。明日乾燥させたほうが良い。でした。

今朝、電話あり、修さんから。坂田のライスセンターがまだ開いている、でした、ありがたい。
午前中、シートの上に広げて籾を天日に干しました。
そして、午後ライスセンターで籾摺りを終了しました。
ライスセンター、今年最後の仕事になりました。滑り込みセーフ。

収量は明日のブログで公表いたします。お楽しみに。

2009年10月29日木曜日

脱穀




今日は秋晴れ、という事で急遽脱穀を決行。
実は26日の雨のおかげで稲のコンディションは良くない。
まだ湿っている。

ハーベスタという機械の事は都会人は知らないと思う。
私も1ヶ月前まで知らなかったのです。
そんな洋風の名前の機械を10日ほど前に登市さんからもらった。
脱穀専門の機械。今時は刈り取りと脱穀を一挙にこなす優れものが登場したので、必要が無くなった機械なのです。

今日の助っ人は田んぼの所有者、惣一さん。

脱穀後の収穫量が気になるところですが、ジャスト80kg。
でもこの数字はあくまで籾の状態。
籾摺り後が正確な収穫量。という事は80キロ以下が正解となる、はたして?。
正解は数日のうちにブログで公開いたします。

2009年10月25日日曜日

田島吹奏楽団




今日は、会津大学で開催の子供サミット・オープニングで演奏しました。

毘沙沢から車で2時間、会津若松市に新しく出来た大学です。
校舎は何やら私が設計に携った都立大学に似ていました。懐かしい感じです。

お昼前にリハーサル。そして本番はサミット開会にあわせて講堂で行われました。
曲は5曲でしたが私は4曲の楽譜を1週間前に頂いた為、やはり練習不足。冷や汗物でした。

終了後、団員みんなで会津若松駅の近くのイタリアンレストラン「ANGELOビアンコ」でお昼を頂きました。お昼の定食が、たっぷりとしたサラダ、パスタ、デザート、コーヒーが付いて、なんと1,000円。
これはお値打ち。会津若松に行かれたら是非是非、です。ちなみに定食は土日も4時までOKでした。

2009年10月23日金曜日

贈り物





家具・木工品が贈り物として使われることがたびたびあります。

大きな物は食卓テーブルから小さい物はカッティングボードまで。

息子さんが高齢の父親に安楽椅子を、娘さんがお父さんにロッキングチェアーを、お世話になった人にスタンド付きトレーを、お父さんがお嬢さんに勉強机を・・・・・・・。

今回は、お母さんが大学生の娘さんにロッキングチェアーを贈りました。
直接お持ちすることは出来ませんでしたが、お礼のメールが届きました。


物を作ることは辛い場面がたびたびあります。
でも、こうした場に私の家具が登場できることで辛さが吹き飛んでいく思いです。

良い物を作らなくてはと気持ちを新たにします。

2009年10月22日木曜日

秋だ秋





毘沙沢にも本格的な秋が訪れました。

城山には赤い色もちりばめられて実にきれいです。
ハデの稲もそよそよと風に吹かれてだいぶ乾いてきました。

朴の大きな葉がボコという大きな音を立てて落ちてきます。
秋です。本格的な秋の始まりです。

東京のお店に





新宿のオーディオ専門のお店に私の作品が集りつつあります。
打ち合わせで久々にお邪魔しました。

現在はラック、スピカー台、椅子、長椅子などが置かれていますが今後は収納棚、デスク、テーブル、ショーケースなどが随時追加されるはずです。

それにしてもマニアックなオーディオ機器のデザインは洗練されていますね。

2009年10月17日土曜日

フリーマーケット





県外移住者を中心にフリーマーケットが行われました。
只見町で、県外移住者がまとまって何かをするというのは初めてです。
これは実に画期的です。
妻は裂き織りを出店しました。

秋晴れの中、親睦を深め、いろいろな方とお会いできました。
心温まるひと時を過ごしました。
また来年お会い出来ると良いですね。

私は、吹奏楽の練習日、すぐに下郷の練習場に向いました。
最近は忙しくて練習不足。25日は演奏会。はたして間に合うのか?

2009年10月16日金曜日

輝く秋







昨晩、湯ら里を会場に、町制50周年記念事業でウイーンからお出での弦楽四重奏団の演奏会がありました。
ドボルザークの「アメリカ」素晴らしい演奏でした。

帰りの空は満点の星。天の川が大きく夜空を横切っていました。

稲刈りからここ数日秋晴れの日が続いています。
ハデの稲穂は少し色を落としてきました。近づくと干草の良い香りがします。

朝、家の前にうさぎが跳ねました。少し白い毛が混じっています。
散歩の足音に驚いて青ゲラが藪から飛び立ちます。

山には色の変わった葉が日に日に増えています。

大地は着実に季節を刻んでいることを肌で感じています。
大地の近くで暮らすことの喜びを感じます。

2009年10月12日月曜日

稲刈り・人が集る














11日、毘沙沢の小さな田んぼの稲刈りでした。

朝方の雨も午後には晴天に。
師匠の彰さん、自宅の稲刈りの残りを午前中に終え、皆でお昼に我が家に集合。実働12人。
小さな田んぼにしては大軍団。しかしながらほとんどが初心者。3時間ほどを要しました。

日を受けて、すがすがしい風の中、実に心地よい作業でした。

作柄は、残念ながら2割ほどが病気にかかりました。3割ほどは穂に実が入っていない?そんな感じです。
それでも全てをハデに掛けました。それはまるで江戸時代の景色です。

夕方から始まった収穫祭は例によって賑やかに。
肉焼き、そして美味しい野菜の数々、もちろん取り立てのトマトも。
遅れて到着の我が小学校の同級生も、夜合流しました。

そしてまたまた音楽会でした。我が家に15人もワイワイと。
参加の皆さんお疲れさまでした。ありがとうございました。またお会いしましょう。

2009年10月5日月曜日

森林のふれあいコンサート延期

楽しみにしていた「第2回森林のふれあいコンサート」は10月24日に予定されていましたが延期になりました。
中心になって企画をして頂いていた沼尾美和子さんの事情、それに加えてコーディネート役の私の事情が加わって。

楽しみにしていた参加者の皆さま、また今年も聴きに行くぞと楽しみにお待ちの皆さま、まことに申し訳ありません。
沼尾さんとは、きっとまた再開しましょうと約束して延期と言うことにしました。


只見町では「コーラスはなみずき」「ブオーノ」が、東京からはマンドリンのグループ「クオレ」がそして沼尾さんを取り巻く沢山のアーティストの皆さんが練習に励んでいたことを思うと実に残念ですが・・・・。

沼尾さん、またお互いに元気になったら企画しましょう。

2009年10月4日日曜日

民報サロン代106期記念文集



昨年、地方紙「福島民報」に6回書いた民報サロンの文章が記念文集になりました。

4ヶ月を20人で書いていましたので福島県全域20人の会「結」の文集です。
9月19日には出版記念の集りが郡山でありましたが参加できませんでした。父の容体が悪く、急遽東京に居ました。
幸い父は現在回復しています。今度上京するときには持って行きます。

私の所に55部が届いています。もし欲しい方いらっしゃいましたらお送りします。

2009年10月3日土曜日

ブナと川のミュージアム






今日「ブナと川のミュージアム」がオープンしました。

自然に学ぶ会のお友達が関っているし、チョッと興味もあるし・・・。
元々あった施設を、一部展示を変更した施設だからな~、あまり期待しないようになんて考えながら出かけました。

記念講演を聴いて、パネルディスカッションも聞いてきました。

でも何だか不満足。
ブナセンターなのに肝心のブナにはお会いできなかったのです。

私の中のブナセンターは、ブナの林に囲まれて、ブナ林を抜ける風が通り抜け、水のせせらぎの音がして、願わくば水に手を浸し、その水で作られたコーヒーなんか飲めて、建築はぶなの木で、椅子もブナで・・・・なんて。

帰り道、ブナの実を拾いました。