2009年6月25日木曜日

中耕除草




今日は快晴。田んぼの水温はどんどん上がりました。
お昼過ぎにはいろんな動物がまるで温泉を楽しむように。

でも良く見ると土の中から泡が沸いています。ブツブツと音まで出して。
そうなのです。泥の中のに埋まった草の根などが腐敗して有害ガスが発生していたのです。

調べてみると、この現象は田んぼでは常識。硫化水素とかメタンガスが稲の根に悪さをするのです。
こんな時は水を抜いてガスが逃げやすくするようにと書いてあります。

急遽水を抜くわけにもいかないので、田に入り稲の周りの土を掘り起こしました。
田に足を踏み込むと廻りにサイダーのように泡が湧き上がります。

この時期の除草は中耕除草と言うのだそうです。草を取り、根に酸素を供給し、ガスを抜く、そんな効果があります。

2 件のコメント:

macska さんのコメント...

側溝がないから、吸盤のないトノサマガエルには楽天地ですね。ツチガエル、トノサマガエル、アズマヒキガエルと、私は吸盤のないカエルのファンです。

毘沙沢 さんのコメント...

この数日田んぼを干しています。
という事で水が少なくなりましたので、おたまじゃくしが狭い所でパクパクしています。

今晩から水を引き込みます。
今日はとにかく暑い。