2009年3月19日木曜日

ロンドン






ロンドン4泊、エジンバラ2泊、東京3泊の旅でした。

英国では言葉の達者な娘と行動を共にしていましたので不便はなかっつたのですが、静かな山の生活が長くなったためか、異国の地は遠く、文化の大きな違いと時差に身体がついていかない、そんな旅でした。

ロンドンは3回目になりますが若い人の多いのには驚きました。娘に聞くと、都会は若者の町、そしてリタイヤーの多くは田舎ののんびりした生活を好むのだそうです。

ウインザーの王室の庭を管理している方に知り合いが居て、お宅を訪ねました。広大な庭(森)には大きなオークが沢山残り、管理者(樹木医)は代々使われてきたレンガ作りの家に住んでいました。自動車を馬車に置き換えれば時代はすぐに200年くらい戻りそうでした。

エジンバラはスコットランドの首都で、緯度でいうと樺太のさらに北に位置します。さすがに雲は低く、海からの風は厳しいものでしたが、それでも雪は無く、美しい町でした。

昨年秋ごろから英国も大変な不景気で何処の企業も首切りが盛んなようです。でも、ロンドンの中心街は大変な活況でした。渋谷、新宿となんら変わりません。
そんな中で、かつての職場の後輩家族とお会いしました。お嬢さんの勉強机の製作依頼を受け、打ち合わせが名目?で。
ロンドンにはロジャースとフォスターという2つの有名な建築事務所が有ります。ここには沢山の日本の建築家が勉強を兼ねて仕事に来ています。彼もその1人です。
かつて近代建築の黎明期に前川国男や坂倉順三がコルビジェに学んだように未だ建築の世界では西洋に学ぶ物は多いようです。
花屋の写真は、娘の職場です。

そんなことで、このブログもしばらくブランクが出来ましたが、今日から再開します。

2 件のコメント:

匿名 さんのコメント...

お帰りなさい。
英国へ行っている間に毘沙沢の雪も大分
減ったのではないですか?
東京は今週末あたり桜が開花しそうです。
また今度、話聞かせてください。

毘沙沢 さんのコメント...

今年の冬は本当に暖冬ですね。
毘沙沢の雪もだいぶ少なくなりました。
あまり日にちを置かないで、除雪されると思います。

ロンドンも15日は暖かで桜咲いていました。樹種が違うのかもしれませんが?