2009年2月8日日曜日

椅子の修理




アームチェアー「シートウィービング」と言う名前で作った5年前の椅子。
東京の友人が自宅で使っていたが、前後にガタが出た。分解して修理。

前後をつなぐ材のほぞがやせて、がたつきが出ていた。
原因は、軽い椅子を作ろうとして部材の断面を小さくしたこと。東京の乾燥でほぞがやせ、その状態で前後にくりかえし力がかかった為と思われる。

座面はペーパーコードで編んでいる。今まではハンスウエグナーの名作Yチェアーと同じ編み方をしていたが、今回は編み方を変えて写真のようにした。このほうが丈夫。へたりにくい。

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