2008年6月11日水曜日

お玉じゃくし




子供の頃、8月のお盆には必ず母方の田舎、埼玉県、安行に遊びに行っていました。
当時、川口駅からバスで橋場という停車場まで行き、停車場の前のお店でお土産を買い、田んぼ道を歩いたのを昨日のようによく覚えています。

見渡す限りの田の中に、草屋根の農家が点在し、家の北側には屋敷林が風を遮る。大変美しい光景でした。豊かでした。

そんな中、私は、よく蛙を捕まえました。蛙が好きでした。そして帰りには十数匹の蛙をバックに入れて都会の家まで運びました。

家の庭には小さな池が有りそこに放しました。何故そのような事をしたのか、今考えると不思議ですが、気持ちは今も変わりないようにも思います。

冬の間雪を溶かした水が今は小さな池を作っています。お玉じゃくしが沢山います。足が出てきました。

0 件のコメント: