2008年6月30日月曜日

その後の田んぼ




5月25日の田植えから1ヶ月が経過しました。その後の田んぼを今日見てきました。

あんなにひょろひょろだった稲は、こんなに力強くなりました。もう大丈夫でしょう。

今年の梅雨は雨量が少ないのですが、私達の田んぼには沢山の水が有りました。

お玉じゃくしが沢山泳いでいましたよ。

2008年6月29日日曜日

長期滞在


この半月間、我が家に滞在していました。

娘夫婦が、旅行に出かけるたびに彼は我が家に滞在するハメになります。

子供の頃からですから、もうすっかり慣れているのですが、それでも自分の家ではありませんから落ち着きません。

田舎を十分堪能しましたから明日東京に帰ります。名前はグリオです。

2008年6月23日月曜日

年齢



毎年歳を取ります。あと数日で50代も終わりを告げ、還暦となります。

50代最後の父の日のプレゼントがこれ。

着る物だけでは歳はだませませんな~。

アカショウビン



野鳥に詳しいわけではないが気になる鳥がアカショウビン。
空気と水がきれいな所にしか現れない。東南アジアから夏繁殖の為日本に飛来する。

今の時期、朝未明のうちから我が家の西の山で鳴いている。2羽の様子。

4年前の今頃の季節に窓ガラスに激突して数日の間に2羽が死んでいるのを発見(写真右)。

昨年の夏、昭和村との境、吉尾峠(よしゅうとうげ)の大山神社の前で生きて鳴く姿を始めて目撃した(写真左)。

神の化身かと地元民は話す。

早朝の毘沙沢は小鳥達の音楽会。

2008年6月22日日曜日

南会津合唱交流会



私の所属する合唱団「はなみずき」は、今日下郷町ふれあいセンターで行なわれた「第11回南会津合唱交流会」に参加しました。
我が合唱団のほかに6団体が参加しました。

私にとってはこうした催しへの参加は初めてでした。南会津の合唱団総勢100名ほどがそれぞれ日頃の成果を披露し、共に歌い、食事をして楽しい時間を過ごしました。

堅苦しい催しではありませんでした。歌が好き、だから集まる、そんな集いでした。

大いに楽しみました。写真は「ふくろうの森合唱団」と「田島ポーレ合唱団」

ちなみに下郷町は只見町から車で1時間強。大内の宿で有名です。

2008年6月21日土曜日

世界ブナサミット開催



今日、世界ブナサミットが開催されました。
9時30分からの開会の挨拶に続いて、USAからの2名を加えて5名の招待講演者による講演を聞きました。

温暖化に伴う被害、酸性霧による森林の衰退の報告も交えて、地球環境の危うさを具体的に報告されていました。

土中のササラダニの役割のすごさ。アメリカの実情と対策。渓畔林の重要性等々。為になるお話しでした。

いろいろな方とお会いしました。

講演の後、毘沙沢に戻ってみると、只見の自然がいかに豊かであるか、しみじみと感じます。
いつまでこの状況が続いてくれるのか、あるいは近い将来変化が現れるのか?

蛍の情報が入りました。蒸し暑い今宵は毘沙沢でも蛍が見えるかもしれません。

2008年6月20日金曜日

世界ブナサミット



明日から2日間、只見町で世界ブナサミットが開催されます。

明日は講演、明後日はブナ林観察です。

そんなことで、只見町は少し賑やかです。

今日も、インストラクターとして恵みの森に入りました。写真は今日の中の滝。

カメラがまだ直りません。画像悪くてすみません。

2008年6月16日月曜日

癒しの森


6月21・22日に只見町で第2回世界ブナサミットが開催されます。

22日のブナ林観察会は癒しの森が会場になります。

今日は、写真家Aさんの案内で「癒しの森」に入りました。奥の奥にひっそりと力強いブナが居ました。
「力持ち」と命名しました。

裂き織り


裂き織りは布を裂いて横糸にする。リサイクルの布作りです。

今日は晴天。妻が古い布団のカバーを沢山洗濯して干しました。

古色豊かなこうした布地が裂き織には都合が良いようです。田舎ではこうした継ぎ当てのされた古い布地がまだ手に入ります。私の古着も混じっていますが。

またまた友来る



私の通った小学校は豊島区の駒込小学校。今も立派に子供たちを育てています。

その50年にもなろうという、小学校の同級生が仲間と遊びに見えました。
お互いに歳は取りましたが、気持ちは変わりません。

山里の事、お米の事、年金の事、日本国家の行く末を按じつつ、夜は深けました。

晴天に恵まれ、初夏の日差しの中、恵みの森は爽やかでした。

カメラが未だ直りません。携帯の画像です。良くありません。

2008年6月12日木曜日

除雪機



雪国に必要な物の一つに除雪機が有ります。

そして雪の季節以外何の役にもたたないのがこれ除雪機です。

これがまた良く故障します。我が家の中古の機械は冬の途中で故障。今年の雪の季節には役に立ちませんでした。

修理に出すのにも、大げさです。自分で動けないのです。そして重い。

これがまたお値段が高いのです。何とかなりませんかね。ちなみにこの機械を作った会社はもう有りません。

そんな機械がユニックで吊るされている哀れな姿を撮影しようと慌ててカメラを取りにいき、カメラを落として壊しました。しばらくブログ書けないかも。トホホ・・

2008年6月11日水曜日

お玉じゃくし




子供の頃、8月のお盆には必ず母方の田舎、埼玉県、安行に遊びに行っていました。
当時、川口駅からバスで橋場という停車場まで行き、停車場の前のお店でお土産を買い、田んぼ道を歩いたのを昨日のようによく覚えています。

見渡す限りの田の中に、草屋根の農家が点在し、家の北側には屋敷林が風を遮る。大変美しい光景でした。豊かでした。

そんな中、私は、よく蛙を捕まえました。蛙が好きでした。そして帰りには十数匹の蛙をバックに入れて都会の家まで運びました。

家の庭には小さな池が有りそこに放しました。何故そのような事をしたのか、今考えると不思議ですが、気持ちは今も変わりないようにも思います。

冬の間雪を溶かした水が今は小さな池を作っています。お玉じゃくしが沢山います。足が出てきました。

2008年6月10日火曜日

花便り





今年はいつもの年よりも花が綺麗に咲いているように感じます。

藤、桐の花が終わり、今はタニウツギ(谷空木)とガクアジサイが満開です。

毘沙沢林道は花盛り。卯の花の匂う垣根に・・・・・

2008年6月9日月曜日

友来る




昨日今日と旧知の友と過ごす。心安らかなり。

遠路着たりし輩と、ブナの森林に遊び、酒を酌み交わし、語らい、花を愛で、共にすごし心爽やかなり。

天の恵みか、太陽の加護か、木々は茂り、水は清ら、風爽やかなり。

2008年6月6日金曜日

停電



10数年前、毘沙沢に始めて足を踏み入れた時にはたびたび停電しました。何が原因かは判りませんが、その後改善されて今は停電する事は有りません。雪が電線を切ったり、落雷でもない限り大丈夫。

毘沙沢林道には40本の電柱が有ります。雪の上を歩く時には電柱に書かれた数字が自分の位置の目安になります。

そんな電柱のメンテナンスが有りました。碍子の交換と一部トランスの置き換え?に3時間の工事停電に3台の高所作業者、10人以上の作業員、大変な作業です。私達の為に。有り難い話です。

2008年6月3日火曜日

自転車


私は、40数年前はよく自転車で移動をしていました。

会社勤めをしたある日、経済的に可能になって自転車を2台買い、よしゃ、休日には乗るぞ、と意気込んだ事もありました。でも、体力の衰えを実感しただけでした。

山村ではどの家にも車が数台あります。2人家族で3台は珍しくありません。軽トラは必ず所有しています。

私達は1台で我慢しています。もちろん買う事だって出来ます。でも抵抗が有ります。いずれゴミを増やす事。

そしてまたまた昨年自転車を購入しました。低炭素社会の実現のために、健康ランドにお金を払う事を考えればこちらのほうが、なんて言いながら。

ガソリンの値上げは山村にとってどういう影響をもたらすのか?まさか、機械の田植えが無くなる事は無いでしょうが。

2008年6月2日月曜日

石工




私は木と共に石が好きです。

設計の仕事で、石の彫刻家、空充秋さんと仕事をした事があります。
庵治石のブロックを積み上げて2本の柱を作り、それを大きな自然石でつないでいます。

四国の工房にお邪魔した時は、古い農家を改造した工房を火事で失った後でした。そんな中でしたが実に力強い作品を作っていただきました。もうだいぶ前の話です。

布沢川流域にも石工が仕事をしています。立ち話をしました。この地の石は風合いはあるが経年に弱い。最近材料のほとんどが中国産、仕事はお墓関係が多い。地蔵も彫るが時間が無いと良い物にはならない。職人は信用を失う仕事をしてはいけない。などなど。置いてある機械は木工と似ています。

布沢川流域には大工以外の職人はこの石工だけです。そのうちなにか作ってもらおうかなと思いました。

サイクルトレイン




毎年今頃の季節に、浅草から会津田島駅間をサイクルトレインが走ります。

そして、その一団が6月1日森林の分校で昼食を取り、風邪のように走り去っていきました。

晴れた新緑の中を、色とりどりのウエアーと自転車。また来年も走り抜けてくださいね。

2008年6月1日日曜日

雪国はまだ春爛漫


今日恵みの森に22名のご婦人たちが入りました。

送り迎えの途中にこの藤です。

あまりの美しさに車を止めました。